2021年3月14日
応募者は4歳から106歳まで! 他に類を見ない全世代参加の人気コンテスト 第11回大人の塗り絵コンテスト展覧会 4月1日から開催 |
大ブームが続く大人の塗り絵。 その愛好者にとって最大の目標である「大人の塗り絵コンテスト」。 第10回の応募は6768点、 そして今回の第11回は8234点。 10年以上続いているコンテストだが、 この数年、 応募数は激増。 人気ぶりが伺われる。 応募者は4歳から106歳と、 一般の方を対象にしたコンテストとしても例を見ないほど幅広い。 また、 家族で、 親子で、 孫と、 などのグループでの応募が目立ってきたのが特徴だ。 4月1日(土)より東京渋谷Bunkamuraギャラリーでその入選作300点を一堂に集めた展覧会が開催される。 |
いまや三世代がいっしょに楽しむ時代! 大人の塗り絵が助ける世代間交流 10年前の大ブーム時は「脳トレ」に効果的と話題になり、 高齢者の愛好者が殆どだった「大人の塗り絵」。 ここ数年は、 デザイン性の高い絵柄やかわいいキャラクターのものが若い女性中心に爆発的な人気を獲得し、 全世代的に愛好者が増加しました。 「かわいい」「たのしい」だけでなく「リラックスできる」「集中力が高まる」「ストレス解消」など具体的効果も謳われ、 長期的なブームにつながっています。 一方で、 高齢者には「認知症に効果的」と医学的見地からのコメントもあり、 ますますブームが加速しています。 そんななか、 最近では、 異世代間の「コミュニケーションツール」としての楽しみ方も広がっています。
![]() また、 離れて暮らす3家族で、 「おじいちゃんの90歳のお祝いにみんなで記念になることを」と3世代にわたって励まし合いながら取り組まれた一族など。
![]() 三世代での取り組みが評価され特別賞に
お孫さんはキャラクター、 おばあちゃんはお花の絵、 など、 好きな絵を選べばだれでも楽しめるので、 世代が離れていても同じ趣味が楽しめる。 この楽しみ方が広がり、 ますますファン層は拡大しています。 日本で唯一の“大人の塗り絵”を扱った本格的なコンテスト そのコンテストの入賞入選作品約300点が展示される、 第11回目の展覧会では、 そのような多くの世代から寄せられた作品が多数展示されます。 一般を対象としたコンテストでこれだけ幅広い年齢層から応募が集まるのは、 他のコンテストでも類を見ません。 大人の塗り絵コンテスト展覧会東京展は4月1日(日)から東京渋谷Bunkamuraギャラリーにて開催されます。 本コンテストの応募数は、 毎年、 右肩上がりに増えていましたが、 第11回の今回はブーム開始時の昨年をはるかに凌ぐ、 8234点もの作品が集まりました。 熾烈な選考を経て選ばれた入選作は298点。 いずれも「これが塗り絵!?」と驚かされる出来栄えです。 アレンジ次第で自分だけの作品にできるところも魅力のひとつで、 コンテスト出品作品にもそれぞれの工夫を凝らした作品が並びます。 ぜひ力作を直接ご覧ください。 《大人の塗り絵コンテスト入選作品より。 同じ下絵でこんなに違う》
![]() 線画があるからこそ、 自分のオリジナリティをどこで出すかアイデアがわいてきます。
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![]() 《大人の塗り絵ブーム》 大人の塗り絵ブームは、 2015年7月、 日本認知症予防学会医師が「誰でも今日から始められる認知症予防として大人の塗り絵は効果的」とテレビで発言したことで高齢者中心に始まりました。 また、 たまたま同時期に世界でフランス発のコロリアージュ(フランス語でColoring=塗り絵の意)がリラックス・癒やし目的で若い女性中心に流行していたこと、 フィギュアスケートの浅田真央選手が熱中していると発言するなど、 複数の要因が重なったことで、 年齢を問わず、 幅広い層で愛好者が急増したと見られています。 書籍の売上も前年比4倍に増加しました(河出書房新社調べ)。 ○第11回 大人の塗り絵コンテスト展覧会 詳細 会期 2017年4月1日(土)~4月9日(日) 10:00~19:30(最終日18:00まで) 会場 Bunkamuraギャラリー(東京都渋谷区道玄坂2-24-1) 【4月1日(土)10:30よりオープニングセレモニー・表彰式を開催】 大人の塗り絵クラブ http://www.otonano-nurie.com/index.html 【主催】河出書房新社 【共催】読売新聞東京本社広告局 【協賛】サクラクレパス 【後援】NHK学園 【協力】日本書店商業組合連合会 |