テレビ東京深夜ドラマ2作品、まさかのハリウッド進出なるか!? | |
テレビ東京系列で2017年7月クールに放送したドラマ 『デッドストック~未知への挑戦~』 が ソニー・ピクチャーズ・テレビジョン と、 また2014年10月クールに放送した 『玉川区役所OF THE DEAD』 が ライオンズゲート・テレビジョン と、 それぞれ テレビ東京として初めて 米国における リメイクオプション契約 (※1)が成立しました!両作品共に、 アミューズグループUSA(以下アミューズUSA)が運営するプロジェクト「J-CREATION」(※2) を通じて見事契約成立に至りました。 テレビ東京の深夜ドラマ枠といえば制作費は低予算、 アイデア勝負でエッジの効いた作品ばかり。 まさかテレ東のドラマがハリウッドのメジャースタジオの目に留まるとは誰が想像したでしょうか。 この無謀な挑戦を仕掛けたのがテレ東本気のJホラー作品、 『デッドストック~未知への挑戦~』のチームです。 米国では「リング」や「呪怨」を始め、 数々のJホラー映画のリメイク版が公開されてきましたが、 『デッドストック』は初のTVドラマとしてのハリウッドリメイクを目指し、 アミューズUSAチームと脚本家の三宅隆太、 加藤淳也両名と共に戦略的に脚本開発をしました。 米国版”DEAD STOCK” は、 Intrigue Entertainment、 Vertigo Entertainment、 そしてソニー・ピクチャーズがタッグを組み、 企画開発中。 テレビ 東京とアミューズ USA はエグゼクティブ・プロデューサー として参加します 。 一方『玉川区役所OF THE DEAD』は、 「ゾンビ」が日常化する近未来の日本を舞台に、 ゾンビ捕獲を担当する公務員の葛藤を描く新感覚エンターテイメント。 テレ東深夜のゆるい「ゾンビヒューマンコメディー」を、 ゾンビコンテンツの本場米国が、 ”OFFICE OF THE DEAD”としてまさかの逆輸入することとなりました。 「ゾンビが脅威ではなくなった世界」という設定の面白さが評価され、 現在 Feigco Entertainment、 アミューズUSA、 そして、 ライオンズゲート・テレビジョンの手によって鋭意企画開発中です。 テレ東深夜ドラマ、 夢の米国 リメイク実現なるのか!? ハリウッド進出のハードルはまだまだ高いですが、 今後の進展にご期待ください。 ※ 1 リメイクオプション契約とは 一定期間独占的に企画開発を行う権利をスタジオに付与する契約。 契約をしたスタジオは開発資金を投資し、 脚本家や制作会社のプロデューサーと共に放送局(もしくは配信会社)に売り込む米国版のキャラクターやストーリーを考案する。 そのため、 リメイク版の放送が決まるかどうかはスタジオの企画開発チームの力量によるところが大きい。 今回契約に進んだソニー・ピクチャーズ・テレビジョンは「ブレイキングバッド」や「グッドドクター(韓国ドラマのリメイク)」、 ライオンズゲート・テレビジョンは「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」、 「マッドメン」等の数々ヒット作を搬出しているメジャースタジオ。 ※2 J-CREATION プロジェクトとは 2016年日本のIP(インテレクチュアルプロパティー)をハリウッドに売り込み海外でのリメイク化・映像化を目的とし、 株式会社アミューズの米国子会社であるアミューズUSAにより立ち上げられたプロジェクト。 これまでに50作品以上の日本コンテンツ(テレビ、 映画、 マンガ、 アニメ、 ゲーム、 小説など)を紹介、 ハリウッドの大手スタジオ、 エージェンシー、 プロダクション会社などと連携し企画開発を進めている。 より多くの日本のIPホルダーとコラボレーションすべく、 進化したJ-CREATIONプロジェクトを展開予定。 www.j-creation.us
デッドストック~未知への挑戦~ 作品概要 | |
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