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中国・四川省に生育する珍しいクリスマスローズ ヘレボルス・チベタヌスが見頃です!

中国・四川省に生育する珍しいクリスマスローズ ヘレボルス・チベタヌスが見頃です!
六甲山観光株式会社(本社:神戸市 社長:宮西幸治 阪神電気鉄道株式会社100%出資)が六甲山上で運営を行っている六甲高山植物園では、 日本チベタヌス協会(事務局:長野市 会長:出口三郎)から寄贈を受けたヘレボルス・チベタヌスが見ごろを迎えました。
ヘレボルス・チベタヌスは、 中国・四川省に生育する珍しいクリスマスローズで、 当園では、 西日本で唯一、 ヘレボルス・チベタヌスの群落を観賞することが出来ます。 また、 当園では3月31日(日)まで「クリスマスローズ展~幻の花 ヘレボルス・チベタヌス~」を開催しています。

ヘレボルス・チベタヌス
ヘレボルス・チベタヌス

◆ヘレボルス・チベタヌス(キンポウゲ科)
落葉性のクリスマスローズで、 春に花がうつむいて咲き、 初夏に種を落とすと夏には地上部が枯れ、 休眠期に入ります。 地中海沿岸を中心とした地域に分布する約20種類のヘレボルス原種の分布域から遠く離れた中国四川省に、 隔離分布する珍しい種類で、 高さは30~50cm。 花は始め紅色をおびていますが後に緑色に変色します。 パンダやハンカチノキを発見したプラントハンターのアルマン・ダヴィッド神父が1869年に中国の四川省付近で採取しており、 当時その近辺をチベットと呼んでいたことから、 学名に「チベタヌス」と入っています。

◆日本チベタヌス協会
平成25年結成。 現在全国に31名の会員を抱える団体で、 ヘレボルス・チベタヌスの自生地である四川省の開発に危機感を抱いたメンバーによって、 分布調査と種子採取を行っています。 また、 日本国内での播種繁殖と選抜・保存園づくりも主たる活動の一つで、 長野県をはじめ東日本を中心に苗の寄贈や植栽を行っています。 会長の出口氏は神戸のご出身で、 自身の郷里である神戸で西日本の拠点となるヘレボルス・チベタヌスの保存園となる場所を探していたところ、 気候条件が適している当園に行きつきました。


◆営業概要(2019年)
【開園期間】3月16日(土)~11月24日(日) ※9月5日(木)、 12日(木)は休園
【開園時間】10:00~17:00(16:30 受付終了)
【入園料】 大人(中学生以上)620円 / 小人(4歳~小学生)310円



六甲山ポータルサイト  http://www.rokkosan.com

リリース  https://www.rokkosan.com/wp-content/uploads/2019/03/190325_hereborusu_web-1.pdf

発行元:阪急阪神ホールディングス
    大阪市北区芝田1-16-1

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