2023年2月14日
ドタバタ育児に思わず共感? 子育ての愛おしい時間を描いた絵本『ぞうのヘンリエッタさん』発売! | |
株式会社岩崎書店(代表取締役:岩崎弘明、 本社:東京都文京区)は、 アメリカで人気上昇中の作家リズ・ウォンの新作絵本『ぞうのヘンリエッタさん』を、 2019年4月9日に発売しました。 | |
![]() ◆ストーリー 「ぞう」なのに突然「がちょう」のひなを育てることになったヘンリエッタさんのお話
![]() ぞうのヘンリエッタさんは、 しずかなくらしが好きでした。 ある日、 だいすきな湖の水の中にもぐったときのこと。 うっかり、 がちょうの巣に頭をぶつけてしまいます。
頭の上に落ちてきたがちょうの卵に気づかず、 うちへ帰ったヘンリエッタさん。 おおきなたんこぶだと思い、 ほうたいを巻いていましたが、 なんと、 しばらくするとがちょうのひながかえったのです!
![]() 突然、 がちょうを育てることになったヘンリエッタさん。 しずかなくらしはがらりと変わりますが…。 ◆子育てのドタバタ、 体当たりの育児にご注目 子育てが始まったその日から、 これまでの生活が一変すること、 よ~くわかりますよね。 ヘンリエッタさんが、 特別大切にしていた朝の時間も、 紅茶はパシャパシャと飛び散り、 新聞はびりびりとやぶかれて…。 ヘンリエッタさんは、 子育てにすっかり疲れはててしまいますが、 ひなが大きくなるにつれ、 がちょうの生活を教えてあげようと、 体当たりで育児に挑むことに。 知恵をしぼった驚きの変身、 癒し効果抜群のヘンリエッタさんのイラストにご注目ください。 ◆子育ての後に訪れた愛おしい時間 各世代が共感できる絵本! ドタバタの子育てのあと、 ようやく訪れたしずけさ。 あんなに待ちこがれたひとりの時間でしたが、 つのるのはさびしさばかり。 そんなヘンリエッタさんの前にあらわれたのは、 なんと……! 「子育て」って、 大変だけど、 楽しい。 そう思わせてくれる、 親と子どもが一緒にすごす愛おしい時間を描いた絵本。 子育て真っ最中の人、 子育てを卒業した人はもちろん、 お子さん、 独身、 各世代におすすめの絵本です。
![]() 書名:『ぞうのヘンリエッタさん』 作者:リズ・ウォン 作・絵/石津ちひろ 訳 定価:本体1,400円+税 判型:A4変型判/34頁/ハードカバー ISBN:978-4-265-85149-2 対象年齢:3、 4歳~一般 発売日:2019年4月9日 ◎岩崎書店HP https://bit.ly/2ZckeKR ◎Amazon https://amzn.to/2GjwOzj ◆作者紹介 作・絵:リズ・ウォン アメリカ合衆国ハワイ州ホノルル市生まれ。 お絵かきとマンゴーの木に登るのが好きな少女時代を過ごす。 小学生の時、 学校で開かれたポスターコンクールで優勝したことをきっかけに、 画家を志すようになる。 デビュー作の絵本“Quackers”は、 全米の読書キャンペーンJumpstart Read for the Record 2017年の1冊に選ばれ、 約200万人に読まれた。 現在、 夫、 息子とともにワシントン州エドモンズ在住。 訳:石津ちひろ(いしづ・ちひろ) 1953年愛媛県に生まれる。 早稲田大学文学部仏文科卒業。 フランス滞在の後、 絵本作家、 翻訳家、 詩人として活躍。 『なぞなぞのたび』(フレーベル館) でボローニャ児童図書展絵本賞、 『あしたうちにねこがくるの』(講談社)で日本絵本賞、 『あしたのあたしはあたらしいあたし』(理論社) で三越左千夫少年詩賞。 絵本作品に『わたしのひみつ』(童心社)など、 訳書に「リサとガスパール」シリーズ(ブロンズ新社)など、 詩集に 『ほんとうのじぶん』(理論社)など多数。 | |
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