2023年2月14日
毎日楽しく健康に生きる“お茶のある生活”を提案 伊藤園健康フォーラム~お茶で人生100年時代を豊かに生きる知恵~ | |
5月23日(木)渋谷ヒカリエ(東京都渋谷区)にて開催 | |
株式会社伊藤園(社長:本庄 大介 本社:東京都渋谷区)は、 「伊藤園健康フォーラム~お茶で人生100年時代を豊かに生きる知恵~」(主催:伊藤園中央研究所)を2019年5月23日(木)に渋谷ヒカリエ ヒカリエホールAにて開催いたします。 | |
伊藤園中央研究所(所長:衣笠 仁)では、 「自然・健康・安全・良いデザイン・おいしい」という製品開発コンセプトのもと基礎・応用研究を進めています。 また、 多様な関係者との協働を通じて、 お客様へさらなる健康価値提供を行い、 お客様に健康で豊かなライフスタイルの提案を続けております。 当フォーラムは「人生100年時代を豊かに生きるには」をテーマに、 平均寿命世界一の日本において、 どのようにして長寿を獲得してきたのか、 「健康寿命」を延ばすために我々ができることと、 その中でお茶に期待される役割について、 専門家の方々を交えて議論を行います。 また日常生活においてお茶を楽しむ活動「お茶活」をキーワードに、 五感を使ってお茶を体験いただくスペースをはじめ、 当社におけるお茶の健康性に関する研究やお茶に関する製品開発、 茶系飲料の生産時に排出される茶殻を有効利用した茶殻リサイクルシステムについてなど、 “お茶”に関するさまざまな展示を行います。 2019年5月に新元号・令和となり新しい時代を迎える日本において、 多様化するライフスタイルにあわせて、 人々が笑顔で健康な毎日をお過ごしいただけるよう、 本フォーラムを通してお茶が果たせる役割について考えてまいります。
■実施日時:2019年5月23日(木)13:00~16:40 12:00 開場・受付開始 〒150-8510 東京都渋谷区渋谷2-21-1 9F ■主催:株式会社伊藤園 中央研究所 ■実施内容 第1部:基調講演 ・阿部啓子「健康寿命を延ばすには」 ・片岡洋祐「茶道の先生はなぜ若々しいのか」 第2部:パネルディスカッション「人生100年時代を豊かに生きるには」 ・日本人はどうやって長寿を獲得してきたか ・健康寿命を延ばすため、 我々ができること ・人生100年時代、 お茶の役割とは何か <パネリスト> 阿部 啓子(東京大学 名誉教授・大学院農学生命科学研究科 特任教授) 片岡 洋祐(国立研究開発法人理化学研究所 生命機能科学研究センター 細胞機能評価研究チーム・チームリーダー) 鷹股 亮(奈良女子大学 生活環境科学系 生活健康学領域 教授) 原 征彦(茶研究・原事務所株式会社 代表) 衣笠 仁(株式会社伊藤園 中央研究所 所長) <モデレーター> 奥村 隆一(三菱総合研究所 プラチナ社会研究センター 主席研究員)第3部:「伊藤園共同研究公募制度※」の発表 ※伊藤園共同研究公募制度: 多様な分野で活躍されている研究者の方々と、 伊藤園のアライアンスにより、相互に有する基盤技術やアイデアを融合させ、 お客様に健康で豊かなライフスタイルの提案を 実現できるような共同研究課題を募集いたします。 ■お茶の体験コーナー 「抹茶」「水出し茶」「ほうじ茶」などを、 五感を使ってお楽しみいただく、 様々な体験コーナーをご用意いたします。
![]() お茶の水女子大学家政学部食物学科卒業、 同大学院家政学研究科食物学専攻修士課程修了。 アメリカ合衆国デューク大学医学部研究員、 東京大学農学部助手、 同大学院農学生命科学研究科助教授を経て1996年 同 教授、 2008年 神奈川県立産業技術総合研究所(KISTEC)グループリーダー(併任・現在に至る)、 2010年 東京大学 名誉教授・特任教授(現在に至る)。 2005年度 安藤百福賞大賞、 2007年 日本農芸化学会賞、 2009年 アメリカ化学感覚学会IFF賞(味覚分子生物学分野)、 2010年 紫綬褒章、 2010年 日本味と匂学会賞を受賞。
![]() 医学博士。 専門は生理学・脳科学・疲労科学・イメージング科学。 1996年、 京都大学大学院医学研究科博士課程修了。 (財)大阪バイオサイエンス研究所・研究員、 関西医科大学医学部解剖学・講師、 大阪市立大学大学院医学研究科システム神経科学・講師、 理化学研究所分子イメージング科学研究センター 細胞機能イメージング研究チーム・チームリーダー、 理化学研究所ライフサイエンス技術基盤研究センター 細胞機能評価研究チーム・チームリーダーを経て2018年より現職。 理化学研究所CLST-JEOL連携センター マルチモダル微細構造解析ユニット・ユニットリーダーを兼務。
![]() 京都府立医科大学大学院 生理系修了。 医学博士。 イェール大学医学部、 ジョン・ピアス研究所研究員、 京都府立医科大学 第一生理学教室 助手、 奈良女子大学 生活環境学部 助教授を経て現職。 2016年にはイェール大学医学部 産婦人科学・生殖科学科にて客員教授を務めた。
![]() 1967年、 東京大学農芸化学科卒業後、 三井農林株式会社入社、 茶の研究開発に従事。 1983年、 同社食品総合研究所所長。 1990年、 「茶ポリフェノール類の生物活性に関する研究」により農学博士(東京大学)、 1996年、 「茶の主成分であるカテキン類の大量抽出、 単利精製法に関する研究」により科学技術庁長官賞受賞。 2006年、 茶カテキン「ポリフェノンE」が米国FDAより原薬として認定される。 2008年、 三井農林株式会社を退職、 同年茶研究・原事務所株式会社設立。
![]() 1986年、 日本大学農獣医学部卒業、 株式会社伊藤園入社、 中央研究所に配属、 茶の香りの研究に携わる。 特に飲料の製造時に起こる品質変化に関する研究を専門とする。 2007年、 開発部開発6課に異動、 緑茶飲料の開発に携わる。 2013年、 中央研究所に異動、 現在に至る。 | |
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