2019年、際コーポレーション(株)が湯河原と五島列島に宿を開業 | |
際コーポレーション株式会社(本社:東京都目黒区大橋2-22-8 代表取締役:中島 武)は2019年2月、 神奈川県湯河原町に「富士屋旅館」を、 3月長崎県新上五島町に「五島列島リゾートホテル マルゲリータ奈良尾 海ト空〇ト星(ウミトソラ マルトホシ)」を開業しました。 当社および関連会社が運営する宿泊施設はこれで6軒となります。 | |
![]() 際コーポレーション(株)は1990年創業、 東京都福生市に中国料理店「韮菜万頭」をオープンし、 現在グループ会社を含め約350店の店舗を展開しています。 宿泊事業については2005年、 京都府に「柚子屋旅館」を開業し、 その後長崎県新上五島町、 石川県金沢市に2軒(うち1軒はグルーブ会社)の宿を運営中です。 古い旅館を改装した京都「柚子屋旅館」、 個人の邸宅を改装した金沢「緑草音」は、 いずれも“料理屋の営む宿”=和のオーベルジュを基本コンセプトにし、 これまでのレストラン運営のノウハウを活かした宿になっています。 長崎県新上五島町の「五島列島リゾートホテル マルゲリータ」はかつて町営だった温泉宿泊施設を2012年、 公設民営型ホテルとして改装するにあたり、 際コーポレーションが設計・運営を手がけました。 現在、 新上五島町とは官民一体となった活動をすべく「パートナーシップ協定」を結び、 首都圏での町のプロモーション活動や人事交流に取り組んでいます。 新しく加わった2軒の宿もその地に根ざし、 その土地でしか出来ないこと、 出せない味を追求していき、 地元との連携を軸にした宿づくりを行って参ります。
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![]() 神奈川県湯河原町で江戸時代後期にはすでに温泉宿を営んでいたとされる「富士屋旅館」が2019年2月、 閉館から17年の年月を経て生まれ変わりました。 富士屋旅館の再生は、 湯河原エリアの活性化を支援する「かながわ観光活性化ファンド」を活用したプロジェクトの核となるものです。 創業以来の長い年月のうち幾度かの増改築を経て、 現存する富士屋旅館の建物のなかで最も歴史があるのが二つの楼閣を持つ数寄屋造りの「旧館」で、 築は大正12年と記録が残されています。 「旧館」のほか昭和20年代に京都から材木を運んで造られた「洛味荘」(らくみそう)と、 傷みが激しくほぼ骨組みだけを残して造り変えた「新館」の3つの建物から成り立っています。 修復のための調査と工事に約2年かけ、 歴史的にも価値ある建物を出来るだけ残しました。 料理は鰻の地焼き、 小田原漁港で水揚げされた地魚料理、 金目鯛のしゃぶしゃぶ、 近江牛炭火焼など、 日本の季節ごとの素晴らしい食材を集め、 料理屋旅館として食の楽しみを提案していきます。
![]() 山の美味・猪
![]() 金目鯛のしゃぶしゃぶ
![]() 地焼き四万十鰻 日本の旅館の料理を変える。 美食の宿、 馳走の宿 【富士屋旅館】
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島の名産、 五島うどんに新鮮魚介。 郷土色とアレンジ 料理は五島の魚介、 五島牛をはじめ、 この地で獲れたものを中心に提供いたします。 上五島の特産品、 五島うどんは地域独特の食べ方である“地獄炊き”はもちろん、 柚子が香る“鶏柚子さっぱり五島うどん”、 胡麻と辛味を利かせた“担々五島うどん”など際コーポレーションのヒットメニューもアレンジして用意しました。 “鯛五島うどん”は温かいうどんに焼いた鯛をまるごと乗せ、 大皿でお出しする豪快な料理。 透き通った黄金色のスープは、 飛魚(あご)から採るあご出汁です。 このほか献立には豚の角煮、 雲呑スープなど中華の要素も入ります。 レストラン店内にもアジア家具を配し、 異文化が隣り合う長崎ならではのレストランになっています。
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