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「岸惠子 ひとり語り 『輝ける夕暮れ』」開幕!

「岸惠子 ひとり語り 『輝ける夕暮れ』」開幕!
美しく語られる晩年の恋物語と岸惠子のフリートーク
 イベントの企画・製作・運営を行う株式会社サンライズプロモーション東京(本社:東京都港区、 代表:高橋一仁)が主催する、 「岸惠子 ひとり語り 『輝ける夕暮れ』」が5月18日(土)に新宿文化センターで開幕しました。

「わりなき恋」舞台写真
「わりなき恋」舞台写真


 本公演は2部構成で、 前半は自著小説「わりなき恋」の一人芝居を上演します。 公演初日を翌日に控えた5月17日(金)に開催した取材会では、 「人生の夕暮れどきは、 もっと輝いていると思うの。 『わりなき恋』は高齢者の恋愛というお話ですから、 ちょっと生々しい描写もあります。 でも、 私はそんな生々しさから逃げずにとことん描こうと思って、 私流の美学で人生の美しさを追求したんです」と作品への想いを語りました。

取材会の様子
取材会の様子


 「わりなき恋」の主人公は69歳のドキュメンタリー作家、 伊奈笙子。 彼女が58歳で既婚者の九鬼兼太と出会い、 やがて惹かれあっていく姿を岸惠子が時に激しく、 時に軽やかに熱演します。 また、 刻刻と変化する二人の心情を表現するかのような魅力的なドレス、 重々しいロングコートといった衣装の変化にも注目。 卓越した演技と臨場感あふれる舞台演出で彩られる、 成熟した男女の恋の行方をお楽しみください。

トークショーで笑顔を見せる岸惠子
トークショーで笑顔を見せる岸惠子

 後半は稀代の話し手でもある岸惠子のフリートークです。 86歳を迎えた「今」の心情ををユーモアに富み、 気品に満ちあふれた語り口でお届けします。 今年5月に発売したばかりの新作エッセイ「孤独という道づれ」にも触れ、 「『孤独という道づれ』を執筆するにあたって、 女盛りの自分じゃなくて、 今の自分が何を考えているかを書いてと言われたの。 昔があって今があるわけだから難しいなと思ったけれど、 フリートークではその時話したいなと思ったことを話したいと思います」と笑顔を見せました。

 


 歳を重ねるということに美しく、 そして堂々と向き合う岸惠子の「今」をご覧ください。


●公演概要
公演名:岸惠子 ひとり語り 「輝ける夕暮れ」
主演:岸惠子
構成:岸惠子・星田良子
演出:星田良子
写真:山下郁夫
音楽:子安喜隆
企画:MY Promotion
制作:スペースポンド
公式サイト: https://sunrisetokyo.com/kishikeiko2019/

●公演日程
5月18日(土)  14:00 東京都 新宿文化センター 大ホール
5月23日(木)  14:00 愛知県 日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール
5月28日(火)  14:00 埼玉県 埼玉会館 大ホール
6月2日(日)   14:00 千葉県 千葉市民会館 大ホール
6月5日(水)   14:00 神奈川県 相模女子大学グリーンホール 大ホール
6月8日(土)   14:00 東京都 たましんRISURUホール(立川市市民会館) 大ホール
6月11日(火)  14:00 大阪府 フェスティバルホール
6月17日(月)  14:00 東京都 なかのZERO 大ホール
6月20日(木)  14:00 神奈川県 関内ホール
6月27日(木)  14:00 千葉県 八千代市市民会館 大ホール

●チケット
¥6,500(全席指定・税込)   ※大阪公演のみ S席¥6,500月A席¥5,000  ※未就学児入場不可

 


●岸惠子 プロフィール

岸惠子
岸惠子

女優・作家。 横浜市出身。 1951年「我が家は楽し」で映画デビューし、 「女の園」、 「君の名は」三部作が大ヒットし、 「亡命記」で東南アジア映画祭最優秀女優主演賞を受賞した。 24歳で結婚のため渡仏し、 仏語・仏文化の専門校「アリアンス・フランセーズ」卒業後、 ソルボンヌ大學にも進学している。 その後、 「おとうと」(ブルーリボン主演女優賞、 毎日映画コンクール女優主演賞受賞)「黒い10人の女」「約束」「細雪」「かあちゃん」(日本アカデミー賞最優秀主演女優賞受賞)など、 多数の映画に出演している。 NHK衛星放送初代キャスターを務め、 イスラエルのシャミール首相インタビューなどの体験から『ベラルーシの林檎』を執筆(日本エッセイストクラブ賞受賞)、 『巴里の空はあかね雲』(文芸大賞エッセイ賞受賞)等数々のエッセイも執筆した。 その後、 小説『風が見ていた』『わりなき恋』を発表し、 作家としても活躍している。 『わりなき恋』では自ら脚色し、 全国各地で一人芝居を公演する。 2004年旭日小綬章を受章し、 また、 2011年にはフランス共和国政府より芸術文化勲章コマンドールを受章している。 2019年5月に幻冬舎より「孤独という道づれ」を発売。

 

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