2023年2月14日
金髪、ヒゲ、サングラスのフリーライターがPTA会長を務めた実話が書籍に! 『ある日うっかりPTA』4月28日(金)発売! |
株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、 代表取締役社長:松原眞樹)は、 杉江松恋氏による単行本『ある日うっかりPTA』を2017年4月28日に発売いたします。 本作は雑誌「季刊レポ」にて連載、 大きな反響を呼んだ作品です。 |
「PTAの常識」は日本の常識じゃなかった! ――白河桃子氏(ジャーナリスト) おかしなことは、 変えられる。 いらないものは、 やめられる。 変人PTA会長が、 小さな革命を起こした! ――荻上チキ氏(評論家) 「PTAって大変そう」!? PTA会長を実際に3年務めたルポ!! 金髪、 ヒゲ、 サングラスのフリーライターがひょんなことから、 息子が通う公立小学校のPTA会長に就任!自分には無関係な存在として大した関わりも持ってこなかったPTA。 三年の任期を経て今、 感じることとは――。 PTA会長になるのは簡単だ。 (中略)なぜならば公立小学校の場合、 自分からPTA会長をやりますなんて言い出す人間はほぼ皆無だからである。 PTA会長に大事な資質。 それは、 おっちょこちょいであることだ。 はい、 おっちょこちょいです。 私、 自分でも自分がおっちょこちょいだと思います。 そうじゃなかったら、 PTA会長なんてなるわけがないじゃないですか――。 (本文より) 【目次】 (一)PTAなんて別世界の出来事と思ってた (二)俺の金髪に触るなよ (三)教育者なんてガラじゃない (四)みんなでチームになりましょう (五)がんばらない、 をがんばろう (六)うちのPTAだけ変じゃないですか? (七)みなさんの力を借りたいんです (八)未来の行事より今が大事さ (九)PTA、 辞めちゃだめなんですか? (十)PTAはちゃんと卒業すべきものだ
杉江 松恋(すぎえ・まつこい) 1968年東京都生まれ。 慶應義塾大学卒業。 国内外のミステリをはじめとする文芸書やノンフィクションなど、 幅広いジャンルの書籍について書評・評論活動を展開。 読書会、 トークイベント、 落語会などの主催も精力的にこなす。 著作に『読み出したら止まらない! 海外ミステリー マストリード100』 (日経文芸文庫)、 『路地裏の迷宮踏査』(東京創元社)、 桃月庵白酒氏との共著に『桃月庵白酒と落語十三夜』(KADOKAWA)がある。
【書誌情報】 『ある日うっかりPTA』 著者名:杉江松恋 判型:四六並製単行本 イラスト:村林タカノブ 装丁:須田杏菜 発売日:2017年4月28日(金) 定価:(本体1,300円+税) ISBN:978-4-04-105257-0 発行:株式会社KADOKAWA http://www.kadokawa.co.jp/product/321610000094/ 電子書籍同時発売! |