クックパッドニュース、こども食堂の連載企画をスタート~「こども食堂レシピ」を閲覧できるキッチンも開設、持続可能な社会へ~ | |
クックパッド株式会社は、 運営するニュースメディア「クックパッドニュース」にて、 7月18日より「こども食堂」の理解促進を目的とした連載企画を開始することをお知らせいたします。 | |
2019年 NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ(以下、 むすびえ)の調査*1によれば、 こども食堂が全国に少なくとも3,718箇所あることが確認され、 さらに直近2年を上回る増加ペースで増え続けています。 また別の調査*2によれば「こども食堂を知っている」と回答した人は全体の7割、 一方で「こども食堂の内容まで知っている人」は4割にとどまりました。 *1 むすびえ「全国箇所数調査2019年版」 https://musubie.org/news/993/?fbclid=IwAR2h7RZKS37gG8ADlKJ59xHwDscblMlx5lgA7_MoiCgfBr6t9bR3uR7ddfE *2 株式会社インテージホールディングス「子ども食堂の認知等に関する調査」 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000437.000001551.html ■「むすびえ×クックパッドニュース」連載企画スタートの背景 むすびえは「こども食堂の支援を通じて、 誰も取りこぼさない社会をつくる」のビジョンのもと、 すべての子どもが、 行きたいときに気軽に行けるように「子どもが歩いていけるところに、 安心安全なこども食堂がある」という状態の実現を目指しています。 クックパッドは「毎日の料理を楽しみにする」というミッションを掲げ、 料理や食は人々の幸せな営みをもたらす要だと考えています。 むすびえの、 食を通じて健全で幸せなコミュニティをつくる活動に賛同し、 こども食堂の参加者がひろがるよう、 「クックパッドニュース」にて全国のこども食堂運営者へのインタビュー記事の連載企画を開始いたします。 ■連載企画「全国こども食堂探検」初回は大野城市こども食堂が登場 7月18日より、 月1回を目安にこども食堂の取材記事を配信します。 初回は福岡県大野城市にあるこども食堂「おおのじょう こども食堂 みずほ町」を取材。 こちらの食堂は、 NPO法人チャイルドケアセンターが運営しており、 食を通じて子どもの心とからだの成長に寄り添い、 さらに、 子育て世代とシニア世代の交流の場としても利用されています。 子どもたちに大人気の料理「鶏ぼっかけ」のレシピもご紹介しますので、 ぜひご一読ください。 連載企画URL : https://news.cookpad.com/articles/series/1280 <連載の開始によせて>
NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ マネージャー CSR/NPOコンサルタント 私は、 生き物好きの小学校2年生の息子の母でもあり、 子育て真っ只中です。 息子が、 小学校1年生の時に、 初めて一緒にこども食堂を訪問しました。 その時おじさんが作ってくれたかき氷に好みのシロップを思うだけかけて食べたこと、 大学生ボランティアがレゴで遊んでくれたことがとても楽しかったようです。 私は、 誰かが息子のことを見守ってくださっている安心感もあり、 息抜きができました。 クックパッドニュースさんとは、 子どもだけでなく、 保護者にとっても、 ほっとできる場所であるこども食堂を身近な話題として知っていただきたいという想いを共有しています。 一緒に、 この活動の輪を広げていきたいと思います。
植木 優帆 (うえき ゆうほ)
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