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辞書の三省堂、「今年の新語2019」の一般公募を開始!

辞書の三省堂、「今年の新語2019」の一般公募を開始!
12月開催の選考発表会では鴻上尚史さんを特別ゲストに迎え、「今年の新語2019」ベスト10を発表
言葉は生き物。
時代を映して生まれたり廃れたりします。
あるものは長く使われ、 あるものは儚く消えますが、
いずれも私たちの同時代を物語る貴重な証言者です。
辞書のトップメーカーである三省堂が、 「今年の新語2019」を選んで、 後世に遺します。
【三省堂 辞書を編む人が選ぶ「今年の新語2019」特設サイト】
https://dictionary.sanseido-publ.co.jp/shingo/2019/


株式会社 三省堂(本社:東京都千代田区、 代表取締役社長:北口克彦)は、 「 三省堂 辞書を編む人が選ぶ『今年の新語2019』 」を実施し、 その候補を9月2日(月)より募集 いたします。 読者の皆様と、 三省堂の辞書を編む人の英知を結集し、 2019年を代表・象徴する言葉で、 今後の辞書に採録されてもおかしくない言葉 を選び、 後世に遺します。 選ばれたベスト10の言葉には、 国語辞典としての言葉の解説(語釈)を付し、 12月上旬の選考発表会で発表 いたします。
 
  1. 言葉(新語)を公募します。 2019年に「よく見た」「よく聞いた」言葉をご応募ください。 Webの応募フォームまたはTwitterによる投稿をお待ちしております。 どなた様でも、 何度ご投稿いただいてもかまいません。
  2. 辞書の専門家が選び、 語釈を付します。 辞書を編む専門家が選考委員となり、 公平・公正な観点から「今年の新語2019」ベスト10を選定し、 国語辞典としての言葉の解説(語釈)を付します。
  3. 選考発表会でベスト10を発表します 12月上旬の選考発表会では作家・演出家の鴻上尚史さんを特別ゲストにお迎えし 、 「今年の新語2019」ベスト10を発表いたします。 選考結果は特設サイトでも公表し、 応募者の方々に抽選でプレゼントをお贈りします。
 

鴻上尚史(こうかみ・しょうじ)さんプロフィール
作家・演出家。 1981年に劇団「第三舞台」を結成。 以降、 作・演出を手がける。 その他、 エッセイスト、 ラジオパーソナリティ、 テレビのコメンテーター、 映画監督など幅広く活動。 演劇公演では、 紀伊國屋演劇賞、 岸田國士戯曲賞、 ゴールデンアロー賞、 読売文学賞などを受賞。 現在は、 プロデュースユニット「KOKAMI@network」と「虚構の劇団」を中心に活動。 俳優育成のための活動も精力的に行う。 桐朋学園芸術短期大学特別招聘教授。


「今年の新語」とは……

この2019年を代表する言葉(日本語)で、
今後の辞書に採録されてもおかしくないものです。
候補となるのは――

 
  • 「今年特に広まった」と感じられる言葉。 今年誕生したかどうかは問いません。  ≪昨年の例≫尊い、 寄せる、 ブラックアウト
  • 自分自身や周りの人が、 ふだんの会話等でよく使うようになった言葉。  ≪昨年の例≫ばえる、 モヤる、 肉肉しい
  • 流行語や時事用語、 新しい文物でもかまいません。  ≪昨年の例≫VTuber、 マイクロプラスチック、 スーパー台風


【従来の新語・流行語ランキングとの違い】
あくまで「今年特に広まったと感じられる新語」ということで、 必ずしも「今年生まれた言葉」というわけではありません 。 特定のジャンルやコミュニティーで使われていた言葉が、 何らかのきっかけで広く使われるようになることもあります。 使用者層や使用域の広がりと使用頻度の高さを考慮しつつ、 来年以降も使われてゆくであろうと予測される日本語 を辞書編集のエキスパートが慎重に選定します。 つまり、 辞書に載ってもおかしくない新語をバランス良く認定するのが「今年の新語」です 。 ベスト10には、 国語辞典としての言葉の解説(語釈)を付して発表 します。

過去の選考結果と選評は下記ページをご覧ください。 https://dictionary.sanseido-publ.co.jp/shingo/2019/archive/

【三省堂 辞書を編む人が選ぶ 「今年の新語2019」 選考委員のご紹介】
 


小野 正弘(おの・まさひろ)
『三省堂現代新国語辞典』編集委員

1958年、 岩手県一関市生まれ。 東北大学大学院文学研究科国語学専攻所要単位取得済中途退学。 専門は国語史(語彙・文字・意味)。 現在、 明治大学文学部教授、 日本語学会副会長、 日本近代語研究会会長。 『三省堂現代新国語辞典』編集主幹。 編著に『日本語オノマトペ辞典』(小学館)、 共同編集に『日本近代語研究』(1~6、 ひつじ書房)、 著書に『オノマトペがあるから日本語は楽しい』(平凡社新書)、 『くらべてわかるオノマトペ』(東洋館出版)など。

 

飯間 浩明(いいま・ひろあき)
『三省堂国語辞典』編集委員

1967年、 香川県高松市生まれ。 早稲田大学文学研究科博士課程単位取得。 NHK Eテレ「使える!伝わる にほんご」講師など、 日本語教育番組にも携わる。 著書に『辞書を編む』『小説の言葉尻をとらえてみた』(以上、 光文社新書)、 『三省堂国語辞典のひみつ』(三省堂)、 『国語辞典のゆくえ』『つまずきやすい日本語』(以上、 NHK出版)、 『ことばハンター』(ポプラ社)など。
 



瀧本 多加志(たきもと・たかし)
三省堂 常務取締役出版局長


山本 康一(やまもと・こういち)
三省堂 辞書出版部長・大辞林編集部編集長



【三省堂 辞書を編む人が選ぶ 「今年の新語2019」ラインナップのご紹介】

令和初の一冊もの大型国語辞典 『大辞林 第四版』
本書に関する詳しい内容は下記Webページをご覧ください。
https://dictionary.sanseido-publ.co.jp/dict/ssd13906
 

ことばの本質をとらえる 『新明解国語辞典 第七版』
本書に関する詳しい内容は下記Webページをご覧ください。
https://dictionary.sanseido-publ.co.jp/dict/ssd13107
 

現代文・評論文を読み解くための 『三省堂現代新国語辞典 第六版』
本書に関する詳しい内容は下記Webページをご覧ください。
https://dictionary.sanseido-publ.co.jp/dict/ssd14063
 

現代の生きた日本語がわかる 『三省堂国語辞典 第七版』
本書に関する詳しい内容は下記Webページをご覧ください。
https://dictionary.sanseido-publ.co.jp/dict/ssd13926


【三省堂について】
会社名:株式会社 三省堂
本社所在地:〒101-8371 東京都千代田区神田三崎町2丁目22番14号
創業:1881年(明治14年)4月8日
代表取締役社長:北口克彦
従業員数 155人(2019年4月現在)
資本金:7,000万円
事業内容:辞書、 事典、 学習図書、 一般図書、 電子出版物、 小学校・中学校・高等学校教科書の出版・販売、 情報提供サービス
URL: https://www.sanseido.co.jp/


【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社 三省堂 販売部 販売宣伝課
Tel:03-3230-9562
E-mail: www-info@sanseido-publ.co.jp

プレスリリース素材ダウンロード

https://prtimes.jp/im/action.php?run=html&page=releaseimage&company_id=14647&release_id=70

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