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看取り研修の講師が、施設看取り介護のノウハウを紹介! 職員同士で学び合える、「看取り研修プログラム」を盛り込んだハンドブックが発売!

看取り研修の講師が、施設看取り介護のノウハウを紹介! 職員同士で学び合える、「看取り研修プログラム」を盛り込んだハンドブックが発売!
株式会社 学研ホールディングス(東京・品川/代表取締役社長:宮原博昭)のグループ会社、 株式会社学研プラス(東京・品川/代表取締役社長:碇 秀行)は、 看取り介護における基本理念や知識、 具体的な実践方法のほか、 研修用の演習や事例を盛り込んだ『介護スタッフのための施設看取りハンドブック』を、 4月25日に発売いたしました。
 

  • ◆施設や自宅での看取り介護が増えていきます!

超高齢社会の今、 高齢者の「自分らしい死に方」が話題にのぼります。
「自分らしく自宅で一生を終えたい」と考えるのはもちろん、 「延命のみの治療は行わず、 自然にまかせてほしい」と考える高齢者は9割を超えます。
平均寿命は世界トップレベルになりましたが、 高度な「生かす」医療による延命治療は、 必ずしも高齢者本人が希望する姿ではないのかもしれません。
一方で、 超高齢社会に財政の逼迫が重なり、 病床不足、 入院期間の短縮化も顕著です。 8割の人は病院で亡くなるという統計がありますが、 治療の必要性がない場合は、 もはや病院においてもらえない世の中になってきました。
このように、 「無理な延命治療より、 自分らしく自宅で一生を終えたい」という思いや「病院においてもらえない」などの現状から、 今、 多くの高齢者が、 自宅や介護施設といった、 私たちの「地域」に戻ってきています。
 
  • ◆人を看取る準備が、 私たちはできているでしょうか?

では、 自宅や施設など「地域」で亡くなる人が増えてくるのなら、 私たちは、 そのような人たちを看取る準備ができているでしょうか。 最期まで住みなれた場所で自分らしく生活したいと願う気持ちに対して、 介護職員も看護師も、 その他ケア従事者も、 そして家族である私たちも、 看取り介護について知っておかないといけないことがたくさんあります。
この本は、 看取り介護の基本理念や、 基礎知識、 実践スキルを解説しますが、 それをもとに、 施設内で職員同士が看取りの研修を行える「看取り研修プログラム」を入れました。
著者(橋本美香氏)は、 介護施設で実際に看取りを行ってきた経験をもち、 研究テーマとしています。 多くの高齢者施設に招かれ、 看取りの研修講師も務めてきました。 これら実際の現場で行ってきた看取りの演習プログラムを、 本書で紹介していきます。
 
  • ◆プロだけではなく、 家族にも知っておいてほしい・・・看取りのこと

また、 看取りでは家族の役割もたいへん重要で、 プロに任せっぱなしというわけにはいきません。
ご家族の方々にも、 是非、 「本人も家族も満足できる、 看取りのプロセス」を知っておいていただきたいです。

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★<ポイント1>施設の職員同士が、 ともに学習し合える、 看取りの研修プログラム

看取りを実践するためには、 定期的な看取りの研修を行わなければなりません。
素晴らしい看取りを行っていながら、 研修企画に苦労し、 外部講師を招いて研修会を開催しているという施設も少なくないようです。 そこで、 本書では、 自施設の職員同士が、 ともに学習し合えるよう、 看取りの知識を学びつつ研修するための演習や事例を盛り込んだ構成にしています。

★<ポイント2>介護職、 看護職だけにとどまらず、 施設全体の多職種協働を重視!

内容も、 看取りの心構えから、 ケアスタッフの心のケアまで、 多岐にわたります。
介護職、 看護職にとどまらず、 介護支援専門員、 栄養士、 調理師、 リハビリテーション専門職等、 多職種協働・連携の重要性を解説するほか、

・高齢者の意思決定への支援
・日常の実務的なケア
・看取りを行う家族への支援
・ケアスタッフ自身の心のケア

など、 施設全体で、 介護に関わる全てのスタッフが、 高齢者の方とご家族に心のこもった看取りの体制を構築できるよう、 詳しく解説しながら、 職場内での研修ができるようにつなげていきます。

[商品概要]
『介護スタッフのための施設看取りハンドブック』
定価:本体1900円+税
発売日:2017年4月25日(火)
判型:B5/128ページ
電子版:なし
ISBN:978-4-05-800718-1
発行所:(株)学研プラス

【本書のご購入はコチラ】
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楽天ブックス  http://books.rakuten.co.jp/rb/14753734/
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学研出版サイト  http://hon.gakken.jp/book/2380071800

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