2023年2月14日
いまフィンランドが熱い!世界最年少34歳の女性首相が誕生!2年連続!!幸福度ランキング世界1位を獲得! | |
なぜフィンランドが、2年連続幸福度世界一位を獲得したのか!?小国でありながら、経済を維持、成長しつつ、様々な指標で上位に入るフィンランド。その秘密をフィンランド大使館の広報を務める著者が徹底解説した! | |
フィンランド で 34歳の女性首相 、 サンナ・マリン氏が就任した。 サンナ・マリーン氏はフィンランド史上3人目の女性首相で最年少、 そして現職で世界最年少の首相となる。 また、 この フィンランド という国は、 国連が毎年発表している 幸福度ランキングで2年連続世界1位 を獲得している。 この幸福度ランキングとは、 国のGDP、 社会的支援、 健康寿命、 人生の選択の自由度、 社会的寛容さ、 社会の腐敗度といった要素に、 国民に今の幸せの評価を聞いた調査、 および全項目が最低である架空の国(ディストピア)との比較といったことを元に総合的に判断される。 2019年は世界の156カ国を対象に調査をした。 日本は2018年に54位 、 2019年は58位 。 トップ10のうち半数は北欧諸国が占めている。
フィンランドの特色としてあげた事柄は、 本当にそのような事が可能なのか?思わずにはいられないものばかり。 小国でありながら、 経済を維持、 成長しつつ、 様々な指標で上位に入るフィンランド。 一方で日本には働き方改革や、 女性活躍といった転換期がきている。 日本はフィンランドのすべてをマネすることは不可能かもしれないが、 ワークライフバランスや「ゆとり」の部分では、 参考にできる習慣が大いにあるのです。 例えば、 『残業しないのが、 できる人の証拠』、 『16時を過ぎるとみんな帰っていく』、 『1日2回のコーヒー休憩でコミュニケーションをとる』(コーヒー休憩が法律で定められている為、 一人当たりのコーヒー消費量は世界トップクラス))また、 フィンランドの有名企業13社が提唱した『「よい会議」のための8つのルール』は、 とても効率が良くシンプルで今日すぐにでも実現可能だ。 そして、 『偏差値や学歴で判断しない』教育で育ってきたフィンランド人は、 大人になって『肩書は関係ない』オープンフラットな会社組織を作り出している。 今注目のフィンランドサウナについては、 『サウナは接待やおもてなしの場にもなる』というように、 大使館にも存在し、 身分に関わらず、 打ち解けられる場を設け、 外交にも取り入れているそうだ。 どれを取っても、 フィンランド人が『自分らしい、 ゆとりのある生活』を送っている光景が見えてくる。
幸福度世界1位のフィンランド人の働き方は、 きっと日本人のワークライフバランスに素晴らしい影響を与えるに違いない!いま、 働き方マインドや習慣を振り返るヒントが欲しいすべての人にこの本を捧げます。
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