2023年2月14日
幻の国宝《稲葉江》新規撮影! 名刀中の名刀200口を収載した待望の本格的刀剣書『名刀大全』を小学館より刊行しました!! | |
古代より幕末まで、一千年あまりにわたる刀剣の歴史を彩る名刀200口を厳選、美麗な印刷で再現した決定版大型作品集です! 予約が好調のため、発売前に重版を決定しました!! | |
国宝に指定されている刀剣6口をはじめ、 新規撮影を多数敢行。 高精細高画素のデジタルカメラで収めた迫力あふれる画像をB4ヨコ判という大画面ページに、 一部は原寸で掲載した「図版編」。 監修者をはじめ、 第一線の研究者たちによる、 最新の知見にもとづいた掲載刀剣の解説、 刀剣の歴史や刀剣にまつわる論考など、 刀剣についての理解が深まる「解説編」。 この2冊をハードケースに収めた『名刀大全』を、 小学館より本日発売しました。 | |
「天下五剣」と称される《名物 童子切安綱》《名物 鬼丸》《名物 三日月宗近》《名物 大典太》《名物 数珠丸》のすべて、 また《名物 九鬼正宗》《名物 日向正宗》《名物 不動正宗》《名物 庖丁正宗》《名物 中務正宗》など「正宗」を7口も収載しました。 [図版編]では、 見開きヨコ72.8cm、 一部片観音ページではヨコ107cmのページいっぱいに収めた刀剣には、 刀工たちの鍛えた刃文、 地鉄の色あいや輝きが再現されており、 鋼の重厚感とともに、 鋒が喉もとに迫りくるような鋭さをも感じることができます。 [解説編]では、 それら掲載200口の刀剣の生産地、 刀工や法量などの基本データのほか、 名称の由来や歴史などの解説から、 江戸時代における刀剣の格付けについて、 さらに刀剣の内部構造や制作法など科学的研究の成果まで、 広く紹介しています。 従来の刀剣愛好家だけでなく、 これから刀剣について学ぼうとする方にも役立つ、 本格的な刀剣書です。
![]() 監修:渡邉妙子(佐野美術館理事長)/原田一敏(ふくやま美術館館長) 定価:本体35,000円+税 ISBN978-4-09-682304-0 2020年1月23日発売 小学館 B4判「図版編」「解説編]2冊組み、 函入り ◎図版編:B4判上製ヨコ組み(オールカラー210頁[うち片観音24頁])原寸図版も多数収録 ◎解説編:B4判並製タテ組み(モノクロ144頁)一部バイリンガル仕様 https://www.shogakukan.co.jp/books/09682304 特設Twitter: https://twitter.com/meitou_taizen | |
|