2023年2月14日
希少なヴィンテージ・シャンパン コレクションを取り揃え | |
伝説的なヴィンテージを含む106本の限定コレクションを5月からご提供 | |
世界的に有名な建築家坂茂氏が設計した、 軽井沢の美しい森の中にたたずむブティック・ホテル「ししいわハウス」では本年5月より、 サービス拡充の取り組みの一環として、 計106本の世界でも貴重とされる熟成ヴィンテージ・シャンパンのコレクションを取り揃え、 滞在のお客様にご提供いたします。 今回新たに仕入れたヴィンテージ・シャンパンコレクションは、 当ホテルのオーナーであるフェイ・ホアンが自ら選定し仕入れたもので、 中には80年間にわたりスウェーデン沖海底の難破船で眠っていたシャルル・エドシックの1907年ものや、 特に希少性が高い1928年ものなど、 シャンパン業界では伝説的と称されるボトルが含まれています。 「ししいわハウス」では、 本ヴィンテージ・シャンパン コレクション以外にも、 軽井沢ウイスキーの60~70年代もの、 マッカランやサマローリのヴィンテージものを含むヴィンテージ・ウイスキー コレクション、 1850年もののマデイラや1965年もののペンフォールズを含む潤沢なワインリストを取り揃えております。 わずか10室のブティック・ホテルがこれだけの価値の高いヴィンテージ・シャンパンやヴィンテージ・ウイスキーを取り揃えた例は、 軽井沢そして日本のホテルの歴史の中でも稀有であると自負しております。 当館では、 館内に希少な現代アート作品を展示するなど、 ゲストの方に滞在中、 できるだけ知的好奇心を刺激する時を過ごしていただけるよう努力を続けております。 豊富なアルコール・ドリンクの数々も、 客室内で寛ぎながら、 あるいは館内のライブラリー、 グランドルーム、 ガーデンルームなどの公共スペースで、 森の中のバーのような感覚でお楽しみいただき、 当館での時間がより優雅で濃厚なものとなることを期待しております。
![]() 本ヴィンテージ・シャンパン コレクションの概要は以下のとおりです。 【ご利用期間】 2020年5月~(輸送の状況によっては6月からとなる場合もあります。 コレクションがなくなり次第終了いたします。 ) 【ご利用方法】 ボトル単位でのご案内となります。 ボトルリストについては、 宿泊中にスタッフまでお問合せください。 (お祝いやイベントなどでご利用いただく場合は、 宿泊予約時に併せてボトルのご予約をすることをお勧めいたします。 ) 【コレクション内容(一部ご紹介)】 ・1907 Heidsieck & Co., Gout American ・1928 Deloux & Co., Extra Dry ・1928 Ernest Irroy ・1928 J Champion & Co ・1928 Melnotte & Fils ・1928 Henri Abele, Extra Dry ・1928 Achile Morat & Cie ■ ししいわハウスについて ししいわハウスは、 プリツカー賞受賞の建築家、 坂 茂氏が設計したブティック・ホテルです。 2015年にフェイ・ホアンとフィリップ・ワンによって開発がスタートしたこのリゾートは、 都会の喧騒から離れた場所に知的想像の建築空間を提供したいという思いから誕生しました。 長野県軽井沢町に立地するこのリゾートは、 滑らかな曲線を描くような形状が特徴の2階建ての隠れ家的リゾートで、 3つのテラス・ヴィラからなる全10室の客室で構成されています。 全ての客室からは、 浅間山や常緑樹、 桜、 もみじなど250本以上もの木々が織り成す四季折々の美しい庭の景観をお楽しみいただけます。 ししいわハウスは、 HDH キャピタル・マネージメントが出資する社会的企業、 HDHP GK社が開発したリゾート施設で、 同社のブティック・ホテル・コレクション第1号として誕生しました。 ホテルは総支配人を務める山田和彦の下、 経験豊富な専門チームにより運営されています。 ししいわハウスの高解像度の画像は以下のリンクよりダウンロードいただけます。 http://ftp.catchonco.com/SSH_Images.zip ■ フェイ・ホアンについて フェイ・ホアンは、 シンガポールに本社を構えるHDHキャピタル・マネージメントの最高経営責任者です。 同社を設立する10年以上前には、 ニューヨークと香港にて、 世界トップクラスの投資銀行であったリーマン・ブラザーズのシニア・インベストメント・バンカーとしてキャリアを積んできました。 これまでに世界中を旅してきたフェイは、 様々な賞を受賞しているホテルに滞在することで、 芸術や建築、 さらには質の高い本物のサービスに真の価値を見出すようになりました。 芸術が人間の感情に影響を与え、 社会全体の利益となり得ると確信したフェイは2014年、 近い将来、 日本に隠れ家的リゾートを開業することを目的とした本格的な研究を開始し、 同プロジェクトのビジネスパートナーにフィリップ・ワンを迎えることにより、 高品質な建築に焦点を当てたホスピタリティー・プロジェクトの開発をスタートさせました。 ししいわハウスの建設は、 その圧倒的な建築美を通じ、 自然と建築、 さらには人と人との絆を強めるような他に類を見ない隠れ家的リゾートを誕生させたいとの思いから発想を得て、 2015年にスタートしました。 フェイはニューヨーク州コロンビア・ビジネス・スクールでMBAを取得し、 ノースウェスタン大学で化学工学の理学士号を取得しています。 ■ フィリップ・ワンについて ししいわハウスのプロジェクト開発責務者を務めたのは、 構造工学、 工学設計、 プランニングの分野において25年以上の経験を持つ建築設計の専門家、 フィリップ・ワンです。 香港で土木技師としてキャリアをスタートさせ、 チェクラップコク(Chek Lap Kok)空港の道路や鉄道など、 注目を集めるプロジェクトに関わりました。 その後、 英国の世界的エンジニアリング・コンサルタント会社であるビューロハッポルド(BuroHappold)に入社し、 ノーマン・フォスター氏(Norman Foster)やマイケル・ホプキンズ氏(Michael Hopkins)、 ウィルキンソンエア氏(Wilkinson-Eyre)、 ヘルムース・オバタ・カッサバウム 氏(HOK)など、 世界的に有名な建築家と共に仕事をし、 構造エンジニアとしての地位を確立しました。 その後、 拠点をシンガポールに移すと、 シンガポール・ナショナル・ライブラリーの建設を監修した他、 DPアーキテクツ社(DP Architects)やWOHA社、 オング・アンド・オング社(Ong and Ong)、 ルック・アーキテクツ社(Look Architects)などの数々の受賞歴のある建築会社にも構造工学のデザインを提供してきました。 フィリップ・ワンは、 2008年にDPアーキテクツ社の共同チーム・リーダーに就任すると、 2014年のワールド・アーキテクチャー・フェスティバルで最優秀スポーツ・スタジアム・オブ・ザ・イヤーを受賞したシンガポールのスタジアムとスポーツ複合施設の監督を務めました。 フィリップは現在、 シンガポール大学建築学部の准教授を務めており、 英国のインスティチュート・オブ・ストラクチュアル・エンジニアズ(Institute of Structural Engineers)、 およびチャータード・ストラクチュアル・エンジニア(Chartered Structural Engineer)の会員でもあります。 ■坂茂建築設計について プリツカー賞を受賞した建築家、 坂 茂が1985年に設立した建築事務所。 東京、 パリ、 ニューヨークにオフィスを構えており、 これまで6大陸において100を超える建築プロジェクトを手掛けています。 紙管建築や大型木造建築の先駆的な作品で数多くの建築賞を受賞しているほか、 構造や材料における革新的なアプローチ、 またグローバルな人道支援プロジェクトへの取り組みにおいても知られています。 | |
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