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エコライフ・フェア2017山本公一環境大臣×丸川珠代東京オリンピック ・東京パラリンピック担当大臣×芳根京子による「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」応援トークショー

エコライフ・フェア2017山本公一環境大臣×丸川珠代東京オリンピック ・東京パラリンピック担当大臣×芳根京子による「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」応援トークショー
リオ五輪金メダリスト登坂絵莉さん・白井健三さん登場! 2017年6月4日(日)代々木公園
 環境省は、 6月4日(日)代々木公園にて、 環境問題について楽しみながら学び、 体験する場を提供することを通じ、 環境問題への理解を深めていただくとともに、 日々の暮らしの中で行動に移していただくことを目的に、 エコライフ・フェア2017を開催し、 その一環として山本公一環境大臣×丸川珠代東京オリンピック ・東京パラリンピック担当大臣×芳根京子さんによる「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」応援トークショーを実施しました。
 応援トークショーでは、 環境大臣の山本公一と小型家電リサイクルの応援マネージャーで女優の芳根京子さんが登場。 芳根さんは、 オリンピック史上初の取り組みである『都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト』に関して、 「はじめは小型家電という存在も知らなかったですし、 都市鉱山が日本にたくさんあることを知ってとても勉強になりました。 このプロジェクトがオリンピックを応援するアクションになることを願ってしっかり応援していきます」と活動への意気込みを語りました。 山本環境大臣は「日本には世界に誇れるリサイクル技術があるので、 多くの物が資源になるのです。 このプロジェクトに取り組む事でごみは貴重な資源だということを認識して欲しいです」とプロジェクトへの熱い思いを語りました。

 応援トークショーの中盤では、 丸川東京オリンピック ・東京パラリンピック担当大臣が登場し「東京2020大会では5000個のメダルが必要になりますが、 それを小型家電から作るためには非常に多くの数を集めなくてはいけないのです。 国民の皆さまの力を合わせてリサイクルからメダルを作り上げることができたらと思っています」とコメントしました。

 イベント終盤のアスリートトークショーでは、 リオ五輪女子レスリング48キロ級金メダリスト登坂絵莉さん、 体操男子団体金メダリストの白井健三さんが登場し、 リオ五輪に関する裏話を披露しました。 登坂さんは「選手村の部屋のシャワーが水しか出なかったし、 減量中だったので食事もほとんど食べませんでした。 ベッドは吉田沙保里さんとくっつけて寝ていました(笑)」とコメント。 白井さんは「選手村は結構暇なので、 ポケモンGOをやったり、 ゲームセンターに行ったりしていました。 印象に残っていることとしては、 体操は中国がライバルで練習場や試合では互いに意識していましたが、 選手村では手をふってくれたりすごく温かい雰囲気でした」とコメントしました。 最後には、 2020年東京オリンピックに向けて 登坂さんからは「リオオリンピックに出場して、 オリンピックは最高の舞台だと思ったので、 手術も乗り越えて連覇を狙って行きたいです」、 白井さんからは「憧れの「内村航平」選手に徐々に追いついて来ているので、 東京2020では、 更に成長し団体で金メダルを取れるように頑張ります」 と熱い意気込みを語りました。











■ 小型家電リサイクル法について
小型家電には有用な金属が多く含まれており(1年間で使用済みとなる小型家電には844億円分の貴重な金属が含まれている)、 このような資源をリサイクルし、 有効に活用するため、 平成25年4月に「小型家電リサイクル法」が制定されました。

■ 正式名称 : 使用済小型電子機器等の再資源化の促進に関する法律
■ 施行 : 平成25年度4月1日
■ 目的 : 使用済小型電子機器等に利用されている金属その他の有用なものの相当部分が回収されずに廃棄されている状況に鑑み、 使用済小型電子機器等の再資源化を促進するための措置を講ずることにより、 廃棄物の適正な処理及び資源の有効な利用の確保を図り、 もって生活環境の保全及び国民経済の健全な発展に寄与すること。


■ 「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」について
公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は、 東京2020大会時の入賞メダル制作において、 入賞メダルの原材料となる金・銀・銅を、 携帯電話をはじめとした小型家電等から抽出されるリサイクル金属を活用することによって調達する、 国民参画型のプロジェクト「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」を2017年4月から開始いたしました。
このプロジェクトは、 東京2020大会時において、 メダリストにお渡しするメダルを製造するだけでなく、 大会後にも持続可能な社会を実現するというレガシーを残すことにもつながるプロジェクトです。 また、 日本全国で国民が参加してメダル製作を行うという「参画」の視点、 回収された都市鉱山からメダル製造に必要な全ての金属量を賄うという「環境」の視点、 “金”の調達においては、 リサイクル率100%の実現を目指すという「テクノロジー」の視点で、 オリンピック・パラリンピック史上初めての取り組みとなります。

 

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