2023年2月13日
ブルーレイディスクプレーヤー「DP-UB9000(Japan Limited)」機能追加のお知らせ | |
1. HDR映像処理機能の拡充 今回新たにHDR映像信号処理の機能拡充と高画質化を実現しました。 これらの新機能・改善内容と「HDRトーンマップ」機能を組み合わせることでHDR映像をさらに高画質でお楽しみいただけるようになります。 なお、 本アップデートに際しJVCケンウッド社製プロジェクター「DLA-Vシリーズ」との連携を図りながら開発を進めておりますので、 一緒にお使いいただくことで、 より効果的にお楽しみいただけます。 ■HLG映像に対する「PQ変換優先モード」の導入 ●対応内容 従来は、 接続したディスプレイがHLG方式に対応していない場合にHLG方式の映像をPQ(HDR10)方式に変換する事が可能でしたが、 今回新たに、 接続したディスプレイがHLG方式に対応している場合でも、 HLG方式の映像を最大32bitの高精度処理によりPQ(HDR10)方式に変換して出力する事が可能な「PQ変換優先モード」を導入しました。 (「初期設定」→「HDMI詳細設定」→「HLG/PQ変換:PQ変換優先」を選択)「HDRディスプレイタイプ」の設定に合わせた輝度レンジでPQ(HDR10)信号に変換しますので、 お使いのディスプレイに適したHDR映像をお楽しみいただけます。 特に、 JVCケンウッド社製プロジェクター「DLA-Vシリーズ」との組み合わせでは、 「HDRディスプレイタイプ」の設定で「高輝度のプロジェクター」や「ベーシックな輝度のプロジェクター」を選択する事により、 新4K衛星放送のHDR番組(HLG映像)を「Frame Adapt HDR」等の機能を用いて、 より高画質にお楽しみいただけます。 ■HDR映像信号出力の高精度化 ●対応内容 最大32bitの内部演算処理精度を活かして、 HDMIから出力するPQ(HDR10)信号として実効12bit精度による出力を可能としました。 Ultra HDブルーレイやVODのPQ(HDR10)映像に「HDRトーンマップ」を使用する場合や、 新4K衛星放送のHLG映像をPQ(HDR10)方式に変換して出力する場合などに有効です。 2. HDR関連のGUIを改善 ●対応内容 「HDRトーンマップ」や「HLG⇒PQ(HDR10)変換」の機能をよりご活用いただけるように、 映像再生中に「HDRディスプレイタイプ」を変更できるように改善しました。 「初期設定」→「HDMI詳細設定」→「HDRディスプレイタイプ:再生映像に応じて設定」を選んで頂くことで、 PQ(HDR10)信号出力中に、 サブメニューから(「映像設定」→「HDR調整」→「HDRディスプレイタイプ」)、 もしくはリモコンの「HDR設定」ボタンの長押しから(「HDR調整」→「HDRディスプレイタイプ」)を選択可能になります。 その他、 バージョンアップ方法など詳細につきましては、 パナソニックサポートサイトでご案内をしております。 ◆パナソニック ブルーレイディスクプレーヤーサポートページ https://panasonic.com/jp/support/player/ | |
|