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宮崎県新富町産のお茶を使った訪日外国人向けスイーツが誕生。地産地消と雇用創出でSDGs項目8「働きがいも 経済成長も」の実現を目指す

宮崎県新富町産のお茶を使った訪日外国人向けスイーツが誕生。地産地消と雇用創出でSDGs項目8「働きがいも 経済成長も」の実現を目指す
~フランス生まれの洋菓子ラングドシャに地元産のお茶を使用~
一般財団法人こゆ地域づくり推進機構(宮崎県児湯郡新富町、 代表理事:齋藤潤一、 以下こゆ財団という)は、 宮崎県新富町の特産品の一つであるお茶(粉末茶)を原料の一部に使用したフランス生まれの焼き菓子「ラングドシャ」(Langue de chat)を開発。 商品名「シントミタン」として商品化いたしました。

「シントミタン」は、 ラングドシャ=猫の舌という名前の由来を参考に、 たくさんのお客様の舌を満足させたいという思いをこめて「新富」+「タン(舌/tongue)」を掛け合わせた造語です。 原材料の一部には新富町産のお茶(粉末茶)を使用しているほか、 レシピ開発には新富町の洋菓子店「ケーキハウス ミルフィーユ」も参加しました。

こゆ財団では「シントミタン」について、 2020年4月より訪日外国人客を含む観光客向けに販路を拡大する予定で、 地産地消と地域雇用の創出を実現し、 SDGs項目8「働きがいも 経済成長も」の実現を目指します。

 

フランス生まれの焼き菓子・ラングドシャに新富町産のお茶をふんだんに使用した「シントミタン」
フランス生まれの焼き菓子・ラングドシャに新富町産のお茶をふんだんに使用した「シントミタン」


■特徴:新富町産のお茶を原材料の一部に使用。 レシピ開発には地元洋菓子店も参画

「シントミタン」は、 軽い食感のクッキー生地に、 新富町産の粉末茶を混ぜこんだチョコレートをサンドしたラングドシャです。 甘さは控えめで、 サクサクと心地のよい口あたりとお茶の爽やかな香りが特徴です。 新富町産のお茶を使ったラングドシャは初めての商品です。

レシピ開発には、 パティシエが東京の老舗洋菓子店「コロンバン」で修行を積んだ経験を持つ新富町の洋菓子店「ケーキハウス ミルフィーユ」が参加。 こゆ財団スタッフをお茶の風味を生かした、 リッチな食感のラングドシャを実現しました。

「シントミタン」は2020年4月から、 新富町商店街の「こゆ野菜カフェ」で販売を開始する予定です。

<商品概要>
商品名:SHINTOMI TowN(シントミタン) 
原材料:薄力粉、 卵白、 グラニュー糖、 バター、 生クリーム、 カカオバター、 全脂粉乳、 脱脂粉乳、 抹茶リキュール、 粉末茶/乳化剤(大豆由来)、 香料
内容量:1枚15g×10枚
価 格:900円(税別)
賞味期限:製造日より1ヶ月
製造元:ミルフィーユ
販売元:一般財団法人こゆ地域づくり推進機構
 

こゆ財団では、  地域の農産物を活用した商品開発に可能性を感じており、  今回の「シントミタン」開発では女性スタッフやインターンシップ中の大学生を中心に試食会を実施し、  さまざまな意見を集約しながら開発を進めてきました。
こゆ財団では、 地域の農産物を活用した商品開発に可能性を感じており、 今回の「シントミタン」開発では女性スタッフやインターンシップ中の大学生を中心に試食会を実施し、 さまざまな意見を集約しながら開発を進めてきました。


■背景:訪日外国人に今後も増加が見込まれるお土産ニーズ。 農産物の活用に活路
観光庁の訪日外国人消費動向調査によると、 平成 29 年時点では、 訪日外国人旅行者による日本滞在中の旅行消費額のうち、 お土産等の買い物代が全体の約4割(1 兆 6,398 億円)を占めて最も多くなっています。

加えて、 飲食費も3番目に多く、 約2割(8,857 億円)を占めていて、 農林水産物・食品関係の土産品(菓子類、 その他食料品・飲料・酒・たばこ)は 3,456 億円(対前年比 19%増)と順調に拡大しています。

こゆ財団では、 東京ドーム約460個分の面積にあたる農地で一年を通じて多様な農作物が収穫されている新富町において、 農産物を資源とする商品開発及び販路開拓には、 今後さらなる外貨獲得、 地域雇用創出につなげられる可能性があると考えています。

今回の「シントミタン」開発も、 そうした状況をふまえての取り組みです。
 

 

生産者を訪問する体験プランは食材の魅力を立体的に感じられると好評をいただいています。
生産者を訪問する体験プランは食材の魅力を立体的に感じられると好評をいただいています。


■今後の展開:地域住民が主役の製造販売体制を構築。 地域雇用創出と経済循環の実現へ
こゆ財団では「シントミタン」について、 製造販売にかかる地域雇用の創出、 お茶をはじめとする地域産業への利益循環を実現したいと考えています。

2020年初夏には、 町内にある空き店舗を改装した食品製造工房「新富フードラボ」が稼働予定で、 ここでは新富町産の農産物を使った菓子の製造を地域住民が主体となって実施するほか、 新富町の生産者をめぐる観光体験プログラムの一つとしても活用しながら、 SDGs項目8「働きがいも 経済成長も」の実現を目指します。

<新富フードラボの活用(予定)>
・地域人材の雇用と地域事業者の指導体制を確立した製造販売
・地域の果物や野菜を使った「新富フードラボクッキングスクール」
・生産者を訪問する「新富フードラボ アグリツアー」


<一般財団法人こゆ地域づくり推進機構(こゆ財団)>
2017年4月に、 持続可能な地域の実現を目指して宮崎県新富町が設立した地域商社です。 「世界一チャレンジしやすいまち」というビジョンのもと、 1粒1,000円のライチに代表される農産物のブランディングを通じて『特産品販売』を行い、 得られた利益で『人財育成』に投資しています。 ふるさと納税運営業務では、 2017年から2019年までの2年間で4億円から19億円まで伸ばすことに成功しました。

*メディア掲載事例
日経新聞/日経MJ/Forbes JAPAN/月刊事業構想/月刊ソトコト/TURNS/日本農業新聞/全国農業新聞 ほか

▶︎こゆ財団HP  https://koyu.miyazaki.jp
▶︎こゆ財団FB  https://www.facebook.com/koyu.miyazaki/
▶︎こゆ財団人材育成事業サイト  https://koyu.academy/
▶︎新富町ふるさと納税ページ(ふるさとチョイス) https://www.furusato-tax.jp/city/product/45402
▶︎新富町観光情報サイト  https://koyu.media/
▶︎新富町移住情報サイト  https://koyu.in/
▶︎スマート農業推進協会  https://smart-agri.co/

プレスリリース素材ダウンロード

https://prtimes.jp/im/action.php?run=html&page=releaseimage&company_id=28395&release_id=192

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