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withコロナの世界で、私たちはどう生きるのか?『「これから」の時代を生きる君たちへ』3刷重版決定

withコロナの世界で、私たちはどう生きるのか?『「これから」の時代を生きる君たちへ』3刷重版決定
株式会社世界文化社(東京都千代田区九段北/代表取締役社長:秋山和輝)は、 5月1日(金)に発売した、 『「これから」の時代(とき)を生きる君たちへ』( https://www.amazon.co.jp/dp/4418205047/ )の3刷重版を決定しました。 世界で話題になった、 イタリアの校長先生・ドメニコ・スキラーチェ氏の「生徒への手紙」と、 日本へのメッセージ「追伸ー日本の生徒たちへー」が収録されています。

  • withコロナ、 afterコロナの世界で大切なこととは? 
3月初旬、 イタリア・ミラノの理科系名門校「アレッサンドロ・ヴォルタ高校」スキラーチェ校長先生が書いた、 「生徒への手紙」(Lettera agli Studenti)が世界的な話題になりました。 ペストが流行した時代を描いた、 イタリアの文豪マンゾーニの『いいなづけ』の一節を用い「もっとも大切なのは、 人間らしい思いやり」と生徒たちに説いたメッセージは、 歴史からの教訓に学び、 未来へ進む勇気を与えてくれます。 そして、 withペスト、 afterペスト後の世界に、 私たちがいることに気づかせてくれます。

 

  • 「withコロナの世界で、 私たちはどう生きるのか?」スキラーチェ校長よりメッセージ 
2020年5月20日。 イタリアでも、 新型コロナウイルスの感染がひと段落し、 ロックダウンが解除されつつある中、 改めて、 スキラーチェ校長からメッセージをいただきました。

アフターコロナは、 以前と同じ生活をすることはできません。
これまで以上に必要なのは、 人への責任感を持つこと、 人を尊重する生活をすることです。

これまで人間は、 自分たちが何でもできると思い込み、 地球の資源や自然を、 絞り取れるだけ絞り取れると考えていたかもしれません。 まるで、 レモンを果汁が出なくなるまで絞り取るように。 しかし、 それがもたらす結果を私たちは考えていませんでした。 森林破壊が進み、 気候変動が起こる。 それによって動物と人間の距離が、 本来よりも近しく密接になる。 それによって、 動物から人間へ感染する可能性が高まったかもしれません。

ですから、 私たちは地球資源を無節制に消費しない、 自分のことを守る、 他人のことを守る、 人への思いやりを学びながら、 ゆっくりと私たちは生活を戻していけるとよいと思います。

2020年5月20日 
ドメニコ・スキラーチェ
  

● 刊行までわずか2ヶ月、 オンライン取材という初の試みで完成した1冊。 そこには、 未曾有の事態に直面した日本に「生きる力を与える言葉」を伝えたいという編集担当者の想いがありました。

コロナ禍の日本にどうしても伝えたかった、 イタリアから届いた校長先生のメッセージ
https://prtimes.jp/story/detail/dBLj46i72r3

 

  • 著者/ドメニコ・スキラーチェ(Domenico Squillace)
1956年、 南イタリアのカラブリア州・クロトーネ生まれ。 25歳のときに大学の哲学科を卒業、 ミラノの高校で26年間、 文学と歴史の教師を務める。 その後、 ロンバルディア州とピエモンテ州で6年間校長を務め、 2013年9月、 ミラノで最も権威のある高校の一つ「アレッサンドロ・ヴォルタ高校」の校長に就任。 26歳になる娘のジュリアはオランダ在住。 趣味は旅行、 読書、 映画館へ行くことで、 犬好き。
 


『 「これから」の時代(とき)を生きる君たちへ』
~イタリア・ミラノの校長先生からのメッセージ~


■著者:ドメニコ・スキラーチェ
■定価:1,000円+税
■発売:2020年5月1日(金)
■発行:株式会社世界文化社
https://www.amazon.co.jp/dp/4418205047/
※ 一部地域により発売日が異なります。
※弊社は新型コロナウイルス感染症と最前線で闘う医療従事者の皆様に心より敬意を払い、 新型コロナウイルス感染症の治療及び感染拡大防止活動を行っている医療機関へこの本の売上金の一部を寄付させていただきます。



 

プレスリリース素材ダウンロード

https://prtimes.jp/im/action.php?run=html&page=releaseimage&company_id=9728&release_id=827

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