2023年1月28日
堺市内ではここだけ!連房式登り窯で陶芸作品を焼成(堺・緑のミュージアム ハーベストの丘) | |
年に2回だけの焼成、今年6月27日より実施します。 | |
株式会社ファームのグループ会社である株式会社堺ファーム(本社:大阪府堺市 代表取締役社長:高井 裕二※1)が運営管理する、 体験型農業公園「堺・緑のミュージアム ハーベストの丘」では、 6月27日(土)にハーベストの丘内にある、 堺市で唯一稼働している連房式登り窯(れんぼうしきのぼりがま)にて、 陶芸体験教室で作った作品を焼成します。 毎年6月下旬頃と11月中旬頃の2回行っています。 また、 それに合わせてハーベストの丘年間パスポート会員の方限定で、 登り窯の見学会を開催。 陶芸体験教室のスタッフの説明を聞きながら、 間近で釜焚きの様子を見学でき、 希望者は薪をくべる体験も行えます。 | |
![]() 釜焚きの様子 連房式登り窯は約300年前に日本に伝わりました。 1基の内部で焼成室が分割され、 ハーベストの丘の登り窯は3部屋焼成室があります。 登り窯は斜面に設置されており、 内部の焼成室は階段状になっています。 最下部にある焚口から薪を投入し、 下の部屋から順々に温度が上がります。 炎は天井に上り、 壁に沿って床まで下がり、 穴を通って上の部屋まで届きます。 窯の中の温度は1200度以上にもなります。 6月27日(土)~7月1日(水)まで窯焚きを行い、 7月8日(水)の窯出しまで内部で作品を冷まします。
![]() 登り窯
![]() 窯出し時の内部
![]() 登り窯の歴史と仕組み 【映画「嘘八百 京町ロワイヤル」でロケ地として採用】 武正晴監督作品の「嘘八百 京町ロワイヤル」のロケ地として、 当園の登り窯を採用していただきました。 撮影日当日には、 主演の中井 貴一氏と佐々木 蔵之介氏にもお越しいただきました。
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![]() 当園で撮影したシーン タイトル :『嘘八百 京町ロワイヤル』 上映日 :2020年1月31日(金) 配給 :ギャガ コピーライト:(C)2020「嘘八百 京町ロワイヤル」制作委員会 【登り窯見学会】 日時 :6月28日(日)16:00~ 場所 :ハーベストの丘内 登り窯 参加資格:ハーベストの丘年間パスポート会員のみ 予約方法:ハーベストの丘代表電話にて予約または、 直接ハーベストの丘で予約 人数 :先着20名 参加費 :無料
![]() 登り窯見学会の様子(2019年開催時) 【陶芸体験教室概要】 ハーベストの丘の入口ゲート前にあるため、 入園料不要で体験することができます。 主なメニューは以下の通りです。 ◆本焼き絵付け 概要 :素焼きしたお皿に陶芸用のクレパスで自由に絵付けして、 自分だけのマイ小皿が作れます。 料金 :1,000円 所要時間 :約30分~60分 焼き上がり:1か月後(郵送可・別途送料要) ◆楽焼き絵付け 概要 :湯のみに陶芸用のクレパス(6色)で自由に絵付けします。 その日にお持ち帰りできます。 料金 :湯飲み1個1,400円 所要時間 :約20分 焼き上がり:約240分 ◆電動ろくろ 概要 :電動のろくろを使用し、 土を形成。 ゆっくりと形を整えながら、 茶碗や湯飲みを作れます。 ※コロナウイルスの感染拡大防止の為、 当面の間お休みしています。 料金 :1人3,800円(2作品) ペア3,800円(1人1作品) ※登り窯で仕上げる場合、 +1,000円 所要時間 :約40分 焼き上がり:2か月後(郵送可・別途送料要) ◆手びねり 概要 :手ろくろを使用します。 手ろくろは電動ろくろのように回転しないので、 自由に土の形を形成できる のが特徴です。 茶碗や湯飲みなど好きなものをお作りいただけます。 料金 :1人3,000円 2人以上で1人2,800円 ※登り窯で仕上げる場合、 +1,000円 所要時間 :約60分 焼き上がり:2か月後(郵送可・別途送料要)
![]() 手びねり体験
![]() 電動ろくろ体験
施 設 名 :堺・緑のミュージアム ハーベストの丘
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代 表 :高井 裕二(代表取締役)※1 設 立 :平成12年4月 資 本 金 :100百万円 事業内容 :体験型農業公園の運営管理 ※1(「高」ははしごだか)
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