2023年2月14日
【代官山 蔦屋書店】「昭和の絵師」と呼ばれた漫画家、上村一夫のART Exhibition 「manazashi」開催! | |
伝説の"昭和の絵師"上村一夫"と出会う夏 | |
代官山 蔦屋書店(渋谷区猿楽町)では、 2020年7月24日(金)~8月9日(日)の期間、 CENTRO(WMJ) プロデュースによる、 上村一夫・生誕80周年プロジェクトの一環として、 アートエキシビジョン「manazashi」(眼差し)を開催いたします。 同氏の貴重な原画や愛用品、 表紙を手がけた幻の書籍や雑誌、 レコードジャケットなどを展示。 また、 代官山 蔦屋書店とのオリジナル限定グッズや、 いまや絶版になった書籍なども販売します。 | |
![]() 詳細: https://store.tsite.jp/daikanyama/ その流麗な筆画から「昭和の絵師」と呼ばれた漫画家、 上村一夫(1940-1986)。 広告代理店でのイラストレーター時代に後の作詞家・阿久悠と出会い、 劇画界へ。 1970年代初頭、 代表作『同棲時代』が一大旋風を巻き起こし「同棲」は当時の流行語にもなりました。 月に400枚もの原稿を描き上げる一方、 毎晩のように酒を飲んでは夜の街に繰り出す日々。 没後は国内にとどまらず、 ヨーロッパを中心に翻訳版が出版され、 原画も展示されました。 2017年にはアングレーム国際漫画祭にて『離婚倶楽部』が遺産賞を受賞。 今もなお各国で絶大な人気を誇っています。 映画化された『修羅雪姫』(原作:小池一夫、 作画:上村一夫)に感銘を受けた、 鬼才クエンティン・タランティーノ監督が、 映画『キル・ビル』の中で、 オマージュしたカットを作ったのは有名な話。 45歳という短い生涯を駆け抜けた上村の絵は、 いま見ても息を飲むほど。 その独特の絵柄で描かれた妖艶な女性たちは、 どこか切なさを秘めながらも、 燃え上がる情念の華を咲かせています。 彼女達のまなざしにあるものは一体……。
![]()
代官山 蔦屋書店では、 CENTRO(WMJ) プロデュースによる上村一夫・生誕80周年プロジェクトの一環としてアートエキシビジョン「manazashi」(眼差し)を開催致します。 同氏の貴重な原画や、 表紙を手がけた幻の書籍や雑誌、 レコードジャケット、 そして愛用品などを展示。 また代官山 蔦屋書店とのオリジナル限定グッズや、 いまや絶版になった書籍なども販売致します。 限定グッズに関しては、 7月20日(月)より、 代官山 蔦屋書店オンラインショップで発表予定( https://shopping.geocities.jp/d-tsutayabooks/ )また今回はより上村一夫の世界を堪能できるように、 2号館2階のカフェラウンジ「Anjin」のソファ席のガラスケース内に本人ゆかりの品々の特別展示も実施致します。 コーヒー片手にあなただけの上村一夫の特別な時間をお楽しみ頂けます。 上村一夫が遺した作品の世界に触れる特別な日常。 上村一夫を知っている人も知らない人も、 上村一夫に出会ってみませんか。 CENTROオフィシャルサイト ( https://centro.tokyo/ )
![]()
![]() 会期 2020年7月24日(金)~8月9日(日) 時間 9:00~22:00 場所 代官山 蔦屋書店 2号館1階 階段下ギャラリースペース(旧山手通り側) 主催 代官山 蔦屋書店 共催・協力 株式会社CENTRO 上村一夫オフィス お問合せ先 代官山 蔦屋書店 event_daikanyama@ccc.co.jp
1940年3月7日、 神奈川県横須賀市生まれ。 1962年、 武蔵野美術大学デザイン科卒業。 在学中にアルバイトで勤めた広告代理店宣弘社で、 阿久悠氏と出会ったことから劇画の世界に入る。 1967年、 『月刊タウン』創刊号「カワイコ小百合ちゃんの堕落」でデビュー。 翌年、 『平凡パンチ』連載の「パラダ』(原作・阿久悠)で本格的に劇画進出。 以後、 「同棲時代」、 「修羅雪姫」(原作・小池一夫)、 「しなの川」(原作・岡崎英生)など叙情的な名作を次々と発表。 特に「同棲時代」は"劇画史に一時代を画した"と評されるヒット作品となった。 また、 その流麗な筆画から"昭和の絵師"と称され、 月産400枚の原稿を手掛ける多忙さを極めた。 1985年11月、 下咽頭腫瘍で入院。 翌1986年1月11日、 逝去。 享年45歳。 上村 汀 上村一夫の娘として、 上村一夫オフィスを主宰。 上村作品の管理や復刻活動、 そして公式サイトの運営を手がける。 子どもの頃には、 多忙を極めた父親とはすれ違いの生活を送り、 互いに何をしているのかまったく知らずに過ごす。 男女の性愛を描く父親に嫌悪感を抱いていたが、 父親が亡くなってから初めて、 代表作の「同棲時代」を読んで大粒の涙を流す。 主人公に自分を重ねて、 父の才能と繊細さに脱帽。 自分の作品が残っていくかを気にかけていた父のために、 人任せにしていた復刻の仕事を始めることになる。
![]() 住所:東京都渋谷区猿楽町17-5 電話番号:03-3770-2525 営業時間:9:00~22:00 ホームページ: https://store.tsite.jp/daikanyama/ Twitter:@DAIKANYAMATSITE Instagram:daikanyama.tsutaya オンラインショップ: https://shopping.geocities.jp/d-tsutayabooks/ | |
|