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光文社新書『文学こそ最高の教養である』が紀伊國屋書店kinoppyで7月10日(金)先行販売開始&電子書籍フェアも開催

光文社新書『文学こそ最高の教養である』が紀伊國屋書店kinoppyで7月10日(金)先行販売開始&電子書籍フェアも開催
光文社古典新訳文庫創刊編集長による大人気読書会が一冊の本に!

 

※倍増ポイントは期間によって変動あり
※倍増ポイントは期間によって変動あり

光文社古典新訳文庫が紀伊國屋書店Kinoppyと実施した読書会が一冊の本にまとまり、 光文社新書から発売されます。 この読書会は同文庫の創刊編集長・駒井 稔氏が各回さまざまな翻訳者を招いておこなってきたもので、 通算60回を超える紀伊國屋書店新宿本店の大人気イベントです。 発売に先立ち、 紀伊國屋書店Kinoppyで7月10日(金)から、 電子版の先行販売をおこないます。 また、 これを記念して同文庫電子版のフェアも同時に開催されます。

【フェア詳細】
1.光文社新書『文学こそ最高の教養である』駒井稔+光文社古典新訳文庫編集部編著
→7月10日(金)より電子版先行販売 20% OFF
2.光文社古典新訳文庫電子版全点
→ポイント増量(※期間によって変動あり)  


期間:2020年7月10日(金)~7月25日(土)  
発売日:2020年7月10日(金)紀伊國屋書店kinoppy
2020年7月15日(水)主要各電子書店
2020年7月16日(木)紙書籍


【書籍案内】
社会を、 人間を、 広く、 深く知るのに、 最も役立つのが「文学」だ――。
紀伊國屋書店新宿本店の人気イベントが待望の書籍化!


混迷の深まる現代に、 何らかの指針を求めつつ、 現実世界をひたむきに生きる人々にとって、 文学は「即興性のない教養」として、 魅力的、 かつ有用な存在ではないだろうか。 登場人物も作者も、 じつは私たちと同じような世界に生きていた「隣人」。 とはいえ、 古典文学は、 なぜかいまだに敷居の高いジャンルと思われていることも事実だ。
新訳シリーズとして人気の「光文社古典新訳文庫」を立ち上げた駒井 稔が、 その道の専門家である翻訳者たち14人に、 初歩的なことを含めて、 果敢に話を聞いた。 肩の力を抜いて扉を開け、 名翻訳者たちの語りを聞くうちに、 しだいに奥深くまで分け入っていく……。
紀伊國屋書店新宿本店で続く大人気イベントを書籍化。 イベントのもっとも刺激的で濃厚な部分を再現する。

 
【目次】
●まえがき

●I フランス文学の扉 フランス文学への入り口(駒井)
第1夜 プレヴォ『マノン・レスコー』
自由を求め、 瞬間に賭ける――フランス恋愛小説のオリジン │ 野崎 歓
第2夜 ロブ = グリエ『消しゴム』
戦争体験に裏打ちされた、 ヌーヴォー・ロマンの方法論 │ 中条省平
第3夜 フローベール『三つの物語』
隠れた名作、 その感動的なラストを日本語で再現する │ 谷口亜沙子
第4夜 プルースト『失われた時を求めて』
「いま」「この瞬間」によみがえる、 深い目論み │ 高遠弘美
*さらにお勧めの4冊 (ブックガイド)

●II ドイツ文学の扉 ドイツ文学への入り口(駒井)
第5夜 トーマス・マン『ヴェネツィアに死す』『だまされた女/すげかえられた首』
謹厳な作家が描くエロスの世界・三部作 │ 岸 美光
第6夜 ショーペンハウアー『幸福について』
天才哲学者の晩年のエッセイはなぜベストセラーになったのか? │ 鈴木芳子
*さらにお勧めの4冊(ブックガイド)

●III 英米文学の扉 英米文学への入り口(駒井)
第7夜 デフォー『ロビンソン・クルーソー』
百カ国以上で訳された「イギリス最初の小説」の持つ魅力 │ 唐戸信嘉
第8夜 オルダス・ハクスリー『すばらしい新世界』
『一九八四年』と並ぶ、 元祖「ディストピア小説」を読み解く │ 黒原敏行
第9夜 メルヴィル『書記バートルビー/漂流船』
謎の多い『白鯨』の著者が、 巧妙に作品に隠した秘密とは │ 牧野有通
*さらにお勧めの4冊(ブックガイド)

●IV ロシア文学の扉 ロシア文学への入り口(駒井)
第10夜 ナボコフ『カメラ・オブスクーラ』『絶望』
『ロリータ』の作家が、 亡命時代にロシア語で書いた小説の謎 │ 貝澤 哉
第11夜 ドストエフスキー『賭博者』
文豪の三つの病、 そしてルーレットと性愛と創作の関係とは? │ 亀山郁夫
*さらにお勧めの4冊(ブックガイド)

●V 日本文学・アフリカ文学・ギリシア哲学の扉 日本文学・アフリカ文学・ギリシア哲学への入り口(駒井)
第12夜 鴨長明『方丈記』
達観していない作者、 災害の記録――予想外の人間臭さの魅力 │ 蜂飼 耳
第13夜 アチェベ『崩れゆく絆』
世界的ベストセラーに見る、 アフリカ社会の近代との出会い │ 粟飯原文子
第14夜 プラトン『ソクラテスの弁明』
哲学二千年の謎を解く――死の理由、 そしてプラトンの戦略とは │ 納富信留
*さらにお勧めの4冊

●イベント会場の隅から宇田川信生
●あとがき


【著者紹介】
駒井 稔(こまい みのる)
1956年、 横浜生まれ。 慶應義塾大学文学部卒。 '79 年光文社入社。 広告部勤務を経て、 '81年『週刊宝石』創刊に参加。 ニュースから連載物まで、 さまざまなジャンルの記事を担当する。 '97 年に翻訳編集部に異動。 2004年に編集長。 2年の準備期間を経て'06年9月に「古典新訳文庫」を創刊。 10年にわたり編集長を務めた。 著書に『いま、 息をしている言葉で。 「光文社古典新訳文庫」誕生秘話』(而立書房)がある。 現在、 “ひとり出版社”を設立準備中。

「光文社古典新訳文庫」編集部
2006年9月創刊。 文学のみならず哲学、 社会科学、 自然科学を含む古典作品を、 現代の読者に読みやすい日本語で新訳として刊行している。


【書籍詳細】
書名:『文学こそ最高の教養である』
編著者:駒井稔+光文社古典新訳文庫編集部
発売:光文社
発売日:2020年7月10日(金)<紀伊國屋書店kinoppy>
2020年7月15日(水)<主要各電子書店>
2020年7月16日(木)<紙書籍>
定価:本体1,400円+税
判型:新書判ソフトカバー<紙書籍>

プレスリリース素材ダウンロード

https://prtimes.jp/im/action.php?run=html&page=releaseimage&company_id=21468&release_id=469

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