ニュースリリースを中心に世の中の最新情報を発信するWebメディア

経済成長の源泉は人口ではなくイノベーションにある! 日本経済成長の鍵となる、高齢社会に必要なモノ・サービス、そして制度のイノベーションとは何か

経済成長の源泉は人口ではなくイノベーションにある! 日本経済成長の鍵となる、高齢社会に必要なモノ・サービス、そして制度のイノベーションとは何か

 


https://www.nhk-book.co.jp/detail/000000885222017.html

働き手となる現役世代(一五~六四歳の生産年齢人口)が減っていくのだから、 日本経済はよくてゼロ成長、 むしろマイナス成長が自然の姿」という考えを否定するところから、 『「エイジノミクス」で日本は蘇る~高齢社会の成長戦略』(NHK出版刊)は、 始まります。

本書は日本の経済成長の道筋を論証するもので、 第一章では次のことが示されます。
●人口と経済の成長率に関係がない。
●先進国の経済成長を制約する根本的な要因は、 既存のモノやサービスに対する需要が飽和すること
●需要の伸びが大きい新しいモノやサービスの創出が、 経済成長を生み出す。

そして「高齢化の進展は、 イノベーションに対するニーズを高める」と指摘。 高齢化に向けて新たに必要となるモノやサービスとして、 医療や介護に留まらず、 高齢者の能力を拡張する自動運転車やAIなどについても詳述し、 高齢化社会がイノベーションの宝庫であることを、 本書は豊富な事例をもとに紹介していきます。

書名に掲げた「エイジノミクス」はageing(高齢化)とeconomics(経済学)をあわせた造語で、 「超高齢社会における成長の可能性を探る試み」のこと。 高齢化こそが成長のチャンスという発想に立って、 日本の新しい経済成長モデルが提唱されます。

創薬、 ロボティクス、 自動運転、 混合介護、 雇用改革など幅広い観点から、 最先端の実例を収集・分析。 高齢社会に必要となる新たなビジネスの展望が開ける一冊です。


【本書の概要】
書名: NHK出版新書522
「エイジノミクス」で日本は蘇る
高齢社会の成長戦略
編著者:吉川 洋・八田達夫
発売日:2017年7月11日
価格: 定価:886円(本体820円)
判型: 新書版並製
ページ数:256ページ
ISBN: 978-4-14-088522-2



【本書の構成】
第一章 経済成長の源泉は何か
――イノベーションと規制改革(吉川洋・八田達夫)
一 高齢化時代もイノベーションは成長を生む
二 高齢化が生む財・サービスのイノベーション
三 そもそもなぜ規制があるのか
四 高齢化が生む制度のイノベーション

第二章 老いの期間を明るく過ごす
――創薬とロボティクス(高橋琢磨)
一「疾病一掃」の期待を背負う創薬・医療
二 ロボットの医療・介護への適用

第三章 高齢者の能力を拡張する
――人工知能と「モノのインターネット」(高橋琢磨)
一 健康な人の需要が後押しする財・サービスのイノベーション
二 製造業の方針転換―― AIとIoT 
三 日本のIoT先駆例と独自戦略
四 どう人間社会に取り込むか

第四章 介護は減らせる
――脱「要介護」で稼ぐケア市場(高橋琢磨・岡本憲之)
一 介護保険の何が問題か
二 介護予防の成功例
三 どうすれば人は外出するのか
四 なぜ「特区」が必要か

第五章 労働力を移動させる
――誰もが働き続けられる社会(高橋琢磨・岡本憲之)
一 なぜ定年退職者は再就労できないか
二 日本型雇用システムは改革できるか
三 新たな家族像と多様な働き方
四「引退しない人生」があたり前の社会

第六章「高齢化イノベーション」で日本は蘇る
――高齢社会の成長戦略(吉川洋・八田達夫)
一 イノベーションを引き起こす制度改革
二 高齢者関係消費の規模




【著者プロフィール】
吉川 洋(よしかわ・ひろし)
1951年生まれ。 立正大学教授、 東京大学名誉教授。 紫綬褒章受章。 イェール大学経済学博士(Ph.D.)。 専門はマクロ経済学。 大阪大学助教授、 東京大学教授、 財政制度審議会会長などを歴任。 著書に『人口と日本経済』(中公新書)、 『高度成長』(中公文庫)、 『デフレーション』(日本経済新聞出版社)など。

八田達夫(はった・たつお)
1943年生まれ。 アジア成長研究所所長、 大阪大学名誉教授。
ジョンズ・ホプキンズ大学経済学博士(Ph.D.)。 専門はミクロ経済学。 大阪大学教授、 東京大学教授、 政策研究大学院大学学長などを歴任。 現在、 経済同友会政策分析センター所長も務める。 著書に『ミクロ経済学Expressway』(東洋経済新報社)など。


高橋琢磨(たかはし・たくま)
1943年生まれ。 カリフォルニア大学バークレー校経営学修士(MBA)。 野村総合研究所の金融調査室長、 ロンドン支店長、 経営開発部長など、 また北海道大学客員教授、 中央大学教授などを経て論評活動に。 著書に『葬られた文部大臣、 橋田邦彦』『21世紀の格差』(WAVE出版)、 『戦略の経営学』(ダイヤモンド社)など。

岡本憲之(おかもと・のりゆき)
1947年生まれ。 日本シンクタンクアカデミー理事長。 東京大学工学部卒業。 専門はシステム工学、 社会システム。 三菱総合研究所の取締役科学技術研究本部長、 上席研究理事など、 また一橋大学大学院客員教授、 政府資源調査会専門委員、 国際環境研究協会副会長、 エコ・アシスト代表取締役も務めた。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です