2017年度「JTB地球いきいきプロジェクト」実施 ~お客様や地域の皆様、JTBグループ社員が共におこなう社会活動~ |
●日本全国46カ所、世界9地域でプログラムを展開 |
株式会社ジェイティービー(東京都品川区、 代表取締役社長:高橋広行、 以下JTB)が実施している社会活動「JTB地球いきいきプロジェクト(英文名:JTB Brighter Earth Project)」は、 地域の環境保全活動を中心に歴史や文化、 観光資源に触れる機会を盛り込んだJTBグループならではの取組みです。 2017年度は、 日本全国46か所(63件)・世界9地域(10件)での活動を予定しています。 |
豊かな自然が育む生物の多様性や、 地域に根付く歴史・伝統文化は、 ツーリズム産業を支える大切な資源であり、 それらの維持・保全は企業活動を継続していく上での責務と考えています。 ※ 認定条件により一部対象外、 および申請中のプログラムが含まれます。
杉原千畝の故郷、 岐阜県八百津町を訪ね、 杉原千畝の功績とJTBの人道的な関係を学びました。 「めい想の森」に平和の祈りを込めて「JTB桜の森」をつくることを目的とする5か年にわたるプログラムです。 お客様の中には、 リピーターも多く、 植樹した桜の成長を楽しみにされている方も多くいらっしゃいます。 八百津町役場や商店街の皆様にもすっかり年中行事となり、 この運動が根付いたことを感じています。
2016年で4度目となるプロジェクトで、 東日本大震災後、 農業放棄地を利用したコットン栽培を収穫というかたちでお手伝いしています。 実際に被災された地元の語り部さんから当時の様子や復興の状況、 課題などをお聞きし、 私たちに何ができるかを考える機会を得ました。
地球温暖化によるサンゴの白化現象が進み、 一度は衰退しかけた沖縄のサンゴ。 本来の美しい海を取り戻すべく、 サンゴを守り育てていく活動が広がる中、 宜野湾市近海に沖縄でも他に類を見ない貴重なサンゴ群礁が復活していることはあまり知られていません。 この「海の宝」を守るため、 地元住民の皆さんとJTB社員が一体となり、 サンゴの植樹体験や海岸の清掃活動に取り組み、 「宜野湾の海」の素晴らしさを体験・学習したプログラムとなりました。
バンクーバー市公園管理局と協力して2014年に開始した保護プログラムです。 SPES のスタッフとともに、 スタンレーパークから外来種を除去し、 土地固有の生息環境と在来種を取り戻すことによって公園に健全な生態系を生み出すとともに、 維持することを目指しています。 |