ニュースリリースを中心に世の中の最新情報を発信するWebメディア

2017年度「JTB地球いきいきプロジェクト」実施 ~お客様や地域の皆様、JTBグループ社員が共におこなう社会活動~

2017年度「JTB地球いきいきプロジェクト」実施 ~お客様や地域の皆様、JTBグループ社員が共におこなう社会活動~
●日本全国46カ所、世界9地域でプログラムを展開 
 株式会社ジェイティービー(東京都品川区、 代表取締役社長:高橋広行、 以下JTB)が実施している社会活動「JTB地球いきいきプロジェクト(英文名:JTB Brighter Earth Project)」は、 地域の環境保全活動を中心に歴史や文化、 観光資源に触れる機会を盛り込んだJTBグループならではの取組みです。 2017年度は、 日本全国46か所(63件)・世界9地域(10件)での活動を予定しています。

 豊かな自然が育む生物の多様性や、 地域に根付く歴史・伝統文化は、 ツーリズム産業を支える大切な資源であり、 それらの維持・保全は企業活動を継続していく上での責務と考えています。

 JTB地球いきいきプロジェクトは、 全国各地で、 自治体やNPO法人などと連携し、 地域の課題や特色を盛り込んだオリジナルプログラムとして、 地域の生物多様性を理解したり、 環境保全への取り組みや地域資源の理解促進、 地産地消などの様々な体験活動を行っています。
お客様やNPOなどの地域の関係団体の皆様とJTBグループ社員が一緒に活動を行う事が大きな特徴で、 参加者は活動を通して様々な交流を経験し、 その地域の人や自然、 文化に愛着を持てる仕組みとなっています。

<JTB地球いきいきプロジェクトWebサイト>
http://www.jtbcorp.jp/jp/csr/clean/

 本取り組みは、 「国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)」が推奨する連携事業に認定されている他、 東京2020公認プログラムとしても多くのプログラムが認定されています。

※ 認定条件により一部対象外、 および申請中のプログラムが含まれます。

今年度は参加者へのノベルティとして、   竹をリサイクルしたポストカードを配布
今年度は参加者へのノベルティとして、 竹をリサイクルしたポストカードを配布


 JTBグループは、 交流創出を事業として手掛けており、 各地でこのプログラムを開発する過程で、 地域の皆様とつながり、 地域資源を共に発掘、 その後の地域活性化プログラムの開発など、 国内だけにとどまらず、 世界中で数多くの交流を生み出しています。

 



<参考資料> 2016年度に実施されたプログラムの一例
2016年10月16日(日)
►岐阜県 八百津町
杉原千畝記念館での講話と「めい想の森」での桜の植樹

杉原千畝の故郷、 岐阜県八百津町を訪ね、 杉原千畝の功績とJTBの人道的な関係を学びました。 「めい想の森」に平和の祈りを込めて「JTB桜の森」をつくることを目的とする5か年にわたるプログラムです。
 
<参加者の声>
一昨年参加した際に植樹した桜の成長が、 孫娘の成長と重なり感慨深く思います。
<担当者の声>

お客様の中には、 リピーターも多く、 植樹した桜の成長を楽しみにされている方も多くいらっしゃいます。 八百津町役場や商店街の皆様にもすっかり年中行事となり、 この運動が根付いたことを感じています。

2016年11月2日(水)
►福島県 いわき市
コットン収穫のお手伝いと復興支援2016

2016年で4度目となるプロジェクトで、 東日本大震災後、 農業放棄地を利用したコットン栽培を収穫というかたちでお手伝いしています。 実際に被災された地元の語り部さんから当時の様子や復興の状況、 課題などをお聞きし、 私たちに何ができるかを考える機会を得ました。

2016年11月26日(土)
►沖縄県 宜野湾市
~おきなわの海からの学び~ 宜野湾サンゴの植樹体験と海岸美化活動

 地球温暖化によるサンゴの白化現象が進み、 一度は衰退しかけた沖縄のサンゴ。 本来の美しい海を取り戻すべく、 サンゴを守り育てていく活動が広がる中、 宜野湾市近海に沖縄でも他に類を見ない貴重なサンゴ群礁が復活していることはあまり知られていません。 この「海の宝」を守るため、 地元住民の皆さんとJTB社員が一体となり、 サンゴの植樹体験や海岸の清掃活動に取り組み、 「宜野湾の海」の素晴らしさを体験・学習したプログラムとなりました。

2016年10月22日(土)
 ►カナダ バンクーバー
Stanley Park Ecology Society Invasive Species Management Program

バンクーバー市公園管理局と協力して2014年に開始した保護プログラムです。 SPES のスタッフとともに、 スタンレーパークから外来種を除去し、 土地固有の生息環境と在来種を取り戻すことによって公園に健全な生態系を生み出すとともに、 維持することを目指しています。
 
<担当者の声>
SPES(Stanley Park Ecology Society)と協力して、 外来種植物の除去と公園維持プログラムに取り組みました。 チームワークと仲間意識が素晴らしく、 スタッフと地元住民の方々は大いに交流を深めて、 皆が最高の時を過ごしました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です