2021年1月11日
日本一有名な謀反「本能寺の変」から「不倫が原因のトンデモ謀反」まで採点! |
新刊『謀反の通信簿』刊行 |
味方づくりがへたくそだった明智光秀 史上最悪の謀反、 荒木村重…。 歴史に残るあの謀反、 33を徹底評価! |
![]() 扶桑社ムック『謀反の通信簿』 NHK大河「軍師官兵衛」や「真田丸」で戦国にハマった人にもオススメ! 最近、 古文書の発見により「明智光秀は室町幕府の再興が目的で、 本能寺の変を起こした!?」など新しい歴史解釈のニュースが世間を賑わせています。 「謀反」というと印象はあまりよくありませんが、 大化の改新につながる「壬申の乱」や明智光秀による「本能寺の変」など、 謀反は歴史を大きく動かすきっかけになります。 一方、 愛人にそそのかされて計画性なく謀反を起こしたり(平城上皇)、 一族郎党を犠牲にして自分だけ逃げ延びてひんしゅくを買ったり(荒木村重)、 大失敗に終わった例もあります。 謀反には、 野心、 策謀、 恐怖、 戒め、 根回し、 大義名分、 未来へかける思いなど、 さまざまなドラマが詰まっているのです。 恵美押勝、 源義仲、 応仁の乱のきかっけ……これらは耳にしたことはあっても、 実際に説明するとなると難しいのではないでしょうか。 本書では、 飛鳥時代から明治時代までに起きたさまざまな謀反の中から、 33の謀反について「大義名分」「采配」「勝敗」「影響力」の4つのポイントで評価。 「謀反」を切り口として歴史の楽しさ、 ダイナミズムをお届けします。 また、 明らかに冤罪である「それでもワシはやってない!」、 ビジネスに活かせる「下克上の秘訣」など、 読み応えのあるコラムも充実しています。 謀反というキーワードから、 現代にも通じる様々な教訓が見えてきます。 ■目次 第1章 VS幕府 赤松満祐、 西郷隆盛、 後鳥羽天皇…ほか 第2章 VS主君 明智光秀、 松永久秀、 斎藤道三…ほか 第3章 VS天皇 大海人皇子、 平城上皇、 平清盛…ほか 第4章 VS肉親 源義経、 武田信玄、 斎藤義龍…ほか 第5章 VS執権 中臣鎌足、 平将門、 三好長慶…ほか ■監修者プロフィール 河合敦(かわい・あつし) 歴史研究家・歴史作家。 多摩大学客員教授。 早稲田大学非常勤講師。 昭和40(1965)年、 東京都生まれ。 早稲田大学大学院博士課程単位修得満期退学。 歴史書籍の執筆、 監修のほか、 講演やテレビ出演も精力的にこなす。 著書は『変と乱の日本史』(光文社)、 『日本史は逆から学べ』(光文社)など多数。 ■購入リンク Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4594612059 楽天市場 https://books.rakuten.co.jp/rb/15098274/ ■新刊概要 『謀反の通信簿』扶桑社ムック 監修 : 河合敦 発売 : 2017年9月28日 定価 : 1188円(本体1100円+税) 判型&体裁: B5判 頁数 : 1120頁 発売元 : 株式会社 扶桑社 ISBN :9784594612054 URL : http://www.fusosha.co.jp/books/detail/9784594612054 |