2022年7月23日
次世代のクリエイターをLEXUSが育成・支援。大友啓史監督と考える、あなたの世界戦略「少数精鋭ワークショップ」を開催。大友啓史監督×世界で活躍する特別ゲスト3名によるトークショーも実施。 |
~LEXUS SHORT FILMS × Short Shorts Film Festival & Asia Presents~ |
アジア最大級の国際短編映画祭ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)は、 昨年に続き、 世界を目指す若手映画監督の支援を目的に、 世界で活躍中の大友啓史監督を講師としてお招きし、 第1回目のワークショップを10月14日(土)に開催しました。 |
今回のワークショップに選定された20名の参加者は、 「世界」をテーマとした事前課題を元にプレゼンテーションを大友監督に向けて実施。 大友監督による個別のフィードバックの機会を設ける事で、 監督と参加者の密なセッションとなりました。 参加者は決められた時間内で、 熱心にプレゼンテーションや質問を行い、 大友監督も、 参加者の熱意に応えるように熱心にアドバイスをしていました。 また、 今回はワークショップに加え、 大友監督による「世界とは、 世界と戦うとは」をテーマに講義があり、 さらに、 様々な世界で活躍する3名の特別ゲストをお招きし、 戦う世界の多様化、 戦い方について学ぶトークショーを実施しました。
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![]() 続いて、 世界とは、 という話で「世界という舞台は、 今は、 webがあるため日常的に開かれており、 いつでも発信出来る土壌が整っている。 世界も日本も基本的に器は変わらなくなりつつある」一方で、 「それでも、 日本の映像作品は、 もう一歩クオリティーが足りてないと言われることも少なくない、 何が足りてないかというところを皆さんにも研究して欲しい。 」と投げかけていました。 その足りない部分を解決する一つのポイントとして、 サービス精神を挙げていました。 「見てくれる人に、 最後まで楽しんでもらえるかどうかを考えるクールな目線を持つことも重要。 表現したいという熱意を持つ作り手としての目線との2つの人格を持つことが必要なのではないか。 」と話されました。 その後のゲストトークショーでは、 多数のテレビコマーシャル、 ショートフィルムを手掛けるとともに、 2017年に公開となった映画『東京喰種トーキョーグール』を制作した萩原健太郎監督、 クリエイティブな活動を支援するクラウドファンディングサイト「Motion Gallery」を主宰している大高健志氏、 Huluにおけるオリジナルコンテンツ発信事業を立ち上げ、 プロデュースを行う町田有也氏が登壇しました。 3人は活躍されている各界のフィールドから、 大友監督とトークを繰り広げました。 萩原さんはCM監督と長編映画監督の目線から、 「当たり前のことだが、 何をやりたいのか?何を撮りたいのか?を自分の中に持つことが大切。 そして、 そのやりたいことを追求し、 仲間や輪を作り、 さらに、 各所に売り込みに行って欲しい」と作り手にとっての「こだわりの大切さ」を強調しました。 大高氏は「世間に受けるかどうかを考えずに、 自分がやりたいと狂信的な熱意を持って作品を作って、 走りぬけて欲しい。 今の情報があふれる時代だからこそ、 その熱意が世の中の人に届く、 見たい作品だと選択されるポイントとなる。 」と話されました。
![]() 最後に、 次回の12月16日(土)に実施される第2回目のワークショップの課題が発表されました。 15分以内の映像作品を作ってくるという課題となり、 大友監督からは「形は問わないから私達とコミュニケーション出来る15分の映像を用意して欲しい。 次回も本気のコミュニケーションをしましょう。 」と今回のワークショップを締めくくりました。 【講師プロフィール】 ■大友啓史(映画監督)
![]() 【ゲストプロフィール】 ■萩原健太郎(映画監督)
![]() ■大高健志(Motion Gallery代表 / popcorn共同代表)
![]() ■町田有也(HJホールディングス株式会社 プロデューサー
![]() LEXUS SHORT FILMSについて
![]() ※詳しくはこちらから https://lexus.jp/brand/shortfilms/ ショートショート フィルムフェスティバル & アジアについて
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