深呼吸は体に悪い!「鼻呼吸」に変えるだけで痩せて健康になる、トップアスリートが実践する「最高の呼吸法」 |
『トップアスリートが実践 人生が変わる最高の呼吸法』(パトリック・マキューン/著 桜田直美/訳) |
株式会社かんき出版(本社:千代田区 代表取締役社長:齊藤龍男)は、 『トップアスリートが実践 人生が変わる最高の呼吸法』(パトリック・マキューン/著 桜田直美/訳) https://kanki-pub.co.jp/pub/book/details/9784761272951 を2017年10月16日より全国の書店・オンライン書店等(一部除く)で発売いたします。 |
![]() ◆オリンピックの金メダリストも実践する呼吸法とは?
![]() 呼吸を変えただけで2週間でキロ痩せた例も。 実際に本書の担当編集も実践し、 5キロのダイエットに成功。 呼吸は本来、 無意識に行うものであり、 自分の呼吸について深く考えたことのある人はあまりいないでしょう。 しかし、 人は生きているかぎりつねに呼吸していて、 その呼吸法が健康を促進してくれることもあれば、 健康を妨げる足かせになることもあります。 この記事を読んでいるいま、 口は開いていませんか? 口呼吸の子供は猫背になりやすく、 気管が弱くなりやすいと著者は言います。 また脱水症状になりやすく(睡眠時に口呼吸をしていると、 起床時に口の中が乾いている)、 口の中が乾いていると、 口の中が酸性になりやすく、 そのため歯や歯茎の病気にもなりやすくなります。 口呼吸をすると口内のバクテリアの種類が変わるので、 口臭の一因にもなります。 そして、 口呼吸はいびきや睡眠障害の原因にもなるのです。 本書の目的は、 もっと自分の呼吸に対して自覚的になり、 本来の正しい呼吸法を身につけて、 一生続く健康を手に入れてもらうことです。 ◆簡単に運動パフォーマンスを上げられるエクササイズ
![]() ジョギングやランニングに適したエクササイズの他、 集中力を高める方法も掲載。 ですが、 同じ効用のある「鼻呼吸」なら、 高地の環境を低地で再現できるのです。 ◆メキシコの「走る民族」が欧米のマラソン選手よりも心拍数が低いワケ 長年にわたって口呼吸だった人が完全な鼻呼吸に変えるのは、 なかなか難しい選択です。 「鼻呼吸がそんなにいいのなら、 なぜほとんどのトップアスリートが口呼吸なのですか?」という質問を著者はよく受けるのですが、 多くの人の呼吸が本来の呼吸からだいぶ離れてしまい、 口呼吸が普通になっているからだと言います。 私たちの祖先は、 運動時でも鼻呼吸をしていました。 現代でも、 「走る民族」として有名なメキシコ北部のタラウマラ族などは、 祖先の鼻呼吸をそのまま受け継いでいます。 科学的な調査によると、 フルマラソンを走るときのタラウマラ族の心拍数は、 1分間に130でした。 これは驚くほど低い数字です。 欧米のマラソン選手の平均は、 1分間に160から180になります。 この結果を見れば、 たとえ強度の高い運動をしていても、 鼻呼吸であれば楽で規則正しい呼吸を維持できることがわかります。 口呼吸はどちらかといえば新しい現象であり、 運動パフォーマンスの向上にはまったくつながりません。 むしろパフォーマンス向上のじゃまになっているのです。 ◆鼻呼吸のメリットとは?
![]() 著者が推奨する低アレルギー性のテープ。
![]() 「鼻呼吸を習得するまでの時間は人によって異なるが、 一般的には3ヵ月貼って寝れば十分」と著者。 本書ではエビデンスをもとに解説し、 適切なエクササイズをご紹介しています。 また、 寝るときに口をテープを貼るだけで、 寝ている間に正しい呼吸法が身につき、 睡眠の質も上がると著者はいいます。
パトリック・マキューン |