ニュースリリースを中心に世の中の最新情報を発信するWebメディア

10年代のアートがこれ1冊でわかる! 『美術手帖』で現代美術のキーワード特集

10年代のアートがこれ1冊でわかる! 『美術手帖』で現代美術のキーワード特集
『美術手帖』12月号の特集は「これからの美術がわかるキーワード100」
ポスト3.11、 人工知能とポストヒューマン、 グローバル・アートヒストリー、 アート・アーカイヴetc…..2010年代で注目すべきアートの動向、 新概念を100のキーワードで解説! これからの10年を見通すためのヒントがつまった必携の1冊。






同時代の社会と人間の多様な側面をうつしだす現代美術。 とくにこの10年は、 政治や経済、 環境問題から、 SNSの普及や人工知能などのテクノロジーの発展まで、 人間を取り巻く世界にはめまぐるしい変化が起き、 美術の動向も多様化している。

本特集は、 そんな2010年代の現代美術において注目すべき動向をまとめた、 最新の美術事典だ。 「イズム」や「流行」など、 大きな流れでとらえることが難しくなった世界の現代美術を、 100のキーワードをとおして読み解く。



欧米、 日本およびアジアの美術動向、 美学、 テクノロジー、 キュレーション、 保存修復、 アート・マーケットなど11のカテゴリーにわけ、 各分野の研究者たちが具体的な作品ビジュアルを交えて解説している。
 


キーワードには、 グローバル・アートヒストリー、 表現規制、 バイオ・アート、 人工知能、 アート・アーカイヴ、 ソーシャリー・エンゲイジド・アートなど、 2010年代に目にするようになった動向や現象が挙げられ、 背景や具体的な作品をふくめてそれぞれが簡潔にまとめられている。

 

 


また、 この10年の世界の美術動向をたどった年表、 2020年代の美術の展望を語った黒瀬陽平、 椹木野衣らのエッセイも掲載。 この10年、 そしてこれからの10年を見通すためのヒントがつまった、 美術にたずさわるあらゆる人にとって必読の1冊といえるだろう。
 



特集
これからの美術がわかるキーワード100

【目次】
PART1 美術批評と動向 欧米編
大森俊克+新藤淳=文
批評とアクティヴィズム/イー・フラックス・ジャーナル/
コンテンポラリー・アート・デイリー/クレア・ビショップ/アフター・アート/
文化人類学/コンテンポラリーなるもの/教育的転回/ポストモダン再考/
ポスト・オキュパイ/委任されたパフォーマンス/学校としての展覧会/
人新世/準・客体/デューティー・フリー・アート/パラ・フィクション/
グローバリズムの危機/グローバル・アートヒストリー/
キュレーターとしてのアーティスト/マーケットへの抵抗

PART2 美術批評と動向 日本・アジア編
福住廉+後小路雅弘+五十嵐里奈=文
表現規制/ポスト3.11/超絶技巧/芸術祭の隆盛/アウトサイダー・アート/
ヴァナキュラー/アーティスト・サヴァイヴァル/民俗学的転回/
ナショナル・アートヒストリー/ナショナル・ギャラリー・シンガポール/
私設美術館/ミャンマー現代美術/国際展の増加/共同制作/映像と映画

PART3 美学・芸術理論
星野太+福尾匠=文
思弁的実在論/コミュニズム/ポストメディウム/
アクター・ネットワーク・セオリー/オブジェクト指向存在論/
新しい唯物論/パースペクティヴィズム

PART4 メディウム
沢山遼=文
メディウムの再発明/ポスト・プロダクション/絵画の流行/彫刻/
インスタレーション/映像/現代陶芸/ネオ・コンセプチュアル

PART5 写真
小林美香=文
ファウンド・フォト/写真集/立体作品としての写真/
インスタグラム時代の写真表現/戦後への新たな眼差し

PART6 テクノロジー
畠中実+久保田晃弘=文
ハイブリッド・アート/VR/バイオ・アート/
人工知能とポスト・ヒューマン/パーティシペーション/
ビッグデータ/ニュー・アーカイヴ/ポスト・インターネット・アート/
ハッキング/エンターテインメント/ゲーム/アンドロイド

PART7 展覧会・キュレーション
近藤健一=文
ドクメンタ13/第55回ヴェネチア・ビエンナーレ/
あいちトリエンナーレ2013/第56回ヴェネチア・ビエンナーレ/
ミュンスター彫刻プロジェクト2017/Don't Follow the Wind /国際展と市場の関係

PART8 美術館・インスティテューション
近藤健一=文
テート・モダン/マトハフ・アラブ近代美術館/アーティスト・ラン・スペース/
コレクター美術館/指定管理者制度への移行/有名美術館の分館設立ブーム

PART9 保存修復
加治屋健司=文
再制作/アート・アーカイヴ/タイムベースト・メディア

PART10 アートマーケット
寺瀬由紀+金島隆弘+加賀美令=文
巨大画廊のグローバル化/SNSの活用/マイノリティや女性作家の再評価/
アートフェアの重要性/戦後日本美術の再評価/日本美術市場での投資/
中国コレクターの変化/上海・西岸地区

PART11 社会とアート
清水知子+大坂紘一郎=文
アーティヴィズム/モニュメント/風刺/
ソーシャリー・エンゲイジド・アート/カタストロフィへの反応/
難民問題と芸術/アート・ストライキ/LGBTQIA+/パフォーマンス

COLUMN
2010年代の身体表現とアートの関係 佐々木敦=文
《My Lonsome Cowboy》の前で 石岡良治=文

Chronology 2007-2017 筒井宏樹=構成

SPECIAL TALK
コンテンポラリー・アートとは何か
大森俊克×沢山遼×新藤淳×星野太

ESSAY
「震災後の時代」と「ポスト真実の時代」 黒瀬陽平=文
再説:2020年からの挑戦 椹木野衣=文

これからの美術がわかるアートブック30

ARTIST INTERVIEW
諏訪敦 Atsushi Suwa
小金沢智=聞き手
…………………………

美術手帖12月号 11月17日(金)発売
定価1600円+税
発行元=美術出版社

『美術手帖』公式サイト  http://www.bijutsu.press/books/2017/11/100.html
Amazonサイト amzn.to/2ADtYS9 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です