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人生で恥をかかない文章&文書の超・基本を1時間で復習できる 『生涯使える大人の文章力 スピード学習帳』発売

人生で恥をかかない文章&文書の超・基本を1時間で復習できる 『生涯使える大人の文章力 スピード学習帳』発売
平成29年2月24日発売 杉本祐子著 
 「いざとなると、 文章がうまく書けない」という悩みを解消

https://www.amazon.co.jp/dp/4074185156

 仕事ができる人の文章や文書は、 メリハリがありながらすっきりとしていて、 「何が言いたいのか」が簡潔にわかりやすいものです。

 本書は、 「文章がダラダラしてしまう」「相手に意図が伝わらない」など、 うまく書けずに困っているという人に向けた一冊。 ビジネスで使える文章を書くためのコツを一つ一つ例文をあげて、 なるほどと納得していただける形でお教えします。

さらに、 連絡・案内・報告・記録・提案・企画のための文書のほか、 儀礼的な社交文書や、 実務的な社外への文書などの作り方を、 レッスン形式でご紹介します。 苦手とする人が多い「敬語」についても、 基本や使い方、 間違いやすい敬語などを具体例をあげて指導。 デスクに常備することをおすすめしたい、 文章マナーの基本書です。

 
  • 「させていただく」「いただく」を使いすぎない

 ていねいな言葉を書こうとして、 本来必要ではない個所に用いられる例も多く、 使い過ぎると文章が「くどく」なる。

(NG例)
今回、 次回幹事長として同窓会に参加 させていただき 、 当番幹事期の皆様のすばらしい運営を拝見さ せていただいた うえに、 あたたかい励ましのお言葉を いただき ました。 このような経済状況の中、 大勢の方が出席され、 同窓会の結束力の強さを実感 させていただき ました。


「させていただく」は、 基本的には、 自分側が行うことを「 1.相手側や第三者の許可を受けて行い 」「 2.そのことで恩恵を自分が受けるという事実や気持ちのある場合 」に使う表現です(文化庁文化審議会「敬語の指針」より)。 NG例で使われた「参加」「実感」は、 了解を得る相手もおらず、 恩恵を受けるわけでもないので「させていただく」は不要。 よく耳にする「ごあいさつさせていただく」などの表現も同じ。

次のように調整してみましょう。
させていただく ⇒ いたしました/するしだいです
いただく ⇒ くださる/頂戴する


(改良例)

今回、 次回幹事長と同窓会に参加 いたしました 。 すばらしい運営をなさった当番幹事期の皆様からは、 あたたかい励ましのお言葉を 頂戴しました 。 このような経済状況の中、 大勢の方が出席され、 同窓会の結束力の強さを 実感した次第 です。


 

  • つい使ってしまいがちな表現を整理する

 意識しないまま使ってしまう 「クセ」 のような表現がある。 書き手は意外に気づかないものだが、 読む側は 「またこの言葉が出てきた」とゲンナリする もの。 持って回った表現が多いと、 文章が長くなりメッセージ力が弱くなる。

(NG例) ということ/というもの
顧客のニーズが わからないということ は、 企業にとってたいへん不安なことだ。 企業というもの は、 いつもアンテナを張っていなければならないが、 顧客の生の声を 聞くということ は、 実際にはむずかしい ということ だ。


 

 「ということ」「というもの」がなくても、 内容は変わらず、 それどころか格段にわかりやすくなる。 伝聞をあらわすとき、 断定的な推測を述べるとき、 語句を強調したりする場合などの削れない例をのぞき、 削れる個所は省く のが原則

 

  • メールで心からの感謝を伝えるお礼の仕方

メールでは自分の気持ちを率直に具体的な表現で述べるのが好印象。 「御礼申し上げます」はビジネス文書向きな儀礼的な表現で、 「ありがとうございます」がベター。 まちがいやすい「失礼なお礼表現」にも注意したい

「何様のつもり」と思われてしまう失礼表現
× 参考になりました。 ⇒ ◎ 勉強になりました
× 感心しました ⇒ ◎  感服しました
× お願いして正解でした/助かりました    ⇒ ◎おかげさまで、 首尾よく運びました



 

  • 各パートの最後には練習問題がついて、 実力判定ができる


試してみよう!「敬語力判定テスト」

敬語を使いすぎていませんか?次の文章には敬語が過剰なところがある。 適切な表現に直してみよう。

1.お客様がお越しになられました。
2.お名前様をこちらにちょうだいさせていただけますでしょうか。
3.課長がご指摘されました個所は、 早速、 訂正いたしました。
4.お車にお乗りになってお時間までお待ちください。


 正解は・・・
尊敬語、 謙譲語の完成形には「れる」「られる」をつけない

1.お客様がお越しになりました。

「お越しになる」で尊敬語が完成している。 「なられる」とするのは過剰。

2.お名前をこちらにいただけますでしょうか。 /ちょうだいできますでしょうか。
「お名前」で十分な尊敬表現のため、 「様」は不要。 「ちょうだいする」は謙譲語なので、 さらに「させていただく」を加えるのはくどくなる。

3.課長がご指摘の個所は、 早速、 訂正いたしました。
「課長が指摘された」と「課長がご指摘になった」がミックスしてしまったような過剰表現。 「ご指摘の」のひと言で、 スマートな言い方になる。

4.車にお乗りになって(乗って)時間までお待ちください
「お」「ご」の使いすぎは聞き苦しいので、 1文に1~2つまでにする。 この際、 「お待ちください」は生かして、 敬語表現で文章を結ぶとていねい。
 

  • 書誌情報

著者:杉本祐子
価格:本体1200円+税
A5判 192ページ
ISBN:978-4-07-418515-3
主婦の友社発行
 

  • 著者:杉本祐子 プロフィール

 

「くらし言葉の会」主宰。 NHK文化センター札幌教室「『わかりやすい』と言われる文章の書き方」講座講師。 1957年生まれ。 津田塾大学卒業後、 出版社勤務をへて、 手紙や文章の書き方、 冠婚葬祭のしきたりマナーなどの書籍編集や原稿執筆を行っている。 主な著書は『新版 きれいな言葉づかいと好感度アップの敬語』『心に響く葬儀・法要のあいさつと手紙&マナー』『必ず喜ばれる!友人・同僚のスピーチ』『新社会人の基本マナー&常識』(以上、 主婦の友社刊)ほか。

 

 

 

 

 

 

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