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介護する側、される側、どちらも初心者という困難をどう乗り越える? 介護経験者が明かす「あの当時、本当に知りたかったこと」

介護する側、される側、どちらも初心者という困難をどう乗り越える? 介護経験者が明かす「あの当時、本当に知りたかったこと」
『ある日、 突然始まる 後悔しないための介護ハンドブック』を株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン(取締役社長:干場 弓子、 本社:東京都千代田区)より発売しました。

著者は介護者の交流を目的にした日本初のカフェ「ケアラーズカフェ」を運営し、 孤立しがちな介護者の居場所づくり事業を行っている。 介護がとても難しいものとなる大きな理由は、 ほとんどの人がその知識や情報を持ち合わせていないこと。 誰の身にも起こりうることでありながら、 事前に介護について学ぶ機会は皆無といえる。 また、 ネット上では断片的な情報が溢れているが、 状況によって多様な判断を迫られる介護の全体像はなかなか見えてこない。 本書は、 多くの介護経験者が実感した「あの当時、 本当に知りたかったこと」にスポットをあて、 介護の始まりから終わりまで、 状況に応じた知識や情報を簡潔にまとめている。 その一部を紹介しよう。

介護の道のりはほぼ決まっている
介護には膨大な時間を要する無償の労働行為という側面がある。 加えて、 それ相応の費用もかかってしまう。 「いったいいつまで続くのか?」「これから自分の生活はどうなるのか?」という不安は介護者の誰もが抱えているものだ。 確かに、 介護はいつまで続くかはわからないが、 いつかは終わりがやってくる。 それは悲しい別れの時となるのだが、 そこに至るまでの道のりをある程度見通すことは可能である。 介護が始まるきっかけは認知症や脳血管疾患、 骨折など人さまざまだが、 その後の介護の流れには共通する段階があるのだ。 はじめは要介護者の異変が発覚する混乱期。 介護者は精神的に受け入れがたい状態になりやすい。 次の段階は、 要介護者の症状に即した対応に追われる負担期。 この時期には疲労や絶望感が増大する。 やがて要介護者の症状が進行し、 ほぼ寝たきりとなる安定期。 自宅介護が限界となり介護施設を利用するなど、 割り切り、 受容の境地になってくる。 そして最後は別れの時、 看取り期を迎える。 介護の成功とは、 介護者と要介護者そしてその家族がより良い時間を過ごせることにあるはず。 まずは介護の道のりを把握し、 いま自分はどのあたりにいるのかを知ることができれば「いまやるべきこと」「これから先の時間をいかに過ごしていくのか」などが客観的に判断できるようになるはずだ。

介護で孤立しない心得とは
介護者にとって自分の居場所をつくることはとても重要だ。 介護が始まると介護者は社会から孤立しがちになる。 介護の悩みを他人になかなか理解してもらえず、 時間的な余裕も少なくなるためだ。 孤立を防ぐためには、 他の介護経験者と話す機会を持つことが有効だ。 まずは、 自分の周辺で介護経験者を探してみること。 また、 地域によっては「介護者サロン」という情報交換の場があるのでそこを利用してみるのをおすすめする。

自分の状況を書き出してみる
介護に追われて行き当たりばったりの状態になっていたら、 自分が置かれている状況を具体的に書き出し可視化することが有効だ。 例えば、 自分が勤務する会社の就労形態や利用できる制度、 自分の周りで介護協力が可能な人、 相談にのってくれる人など、 わかりきったことであっても書き出してみる。 混乱の渦中にいると、 わかりきったことさえ見失っている場合が多いからだ。 例えば、 主たる介護者は介護にかかわる人(プレイヤー)が自分だけと考えがちだが、 意外に多数のプレイヤーが存在することに気づく場合がある。 さらに、 そのプレイヤーの状況からどの程度介護を分担できるかも見えくる。 つまり、 主たる介護者は複数のプレイヤーをマネジメントする司令塔のような役割を担うことなる。 介護とはけして一人で行うことではなく家族や親せき、 介護サービス業者、 病院、 行政など様々なプレイヤーが参加して成立するものなのだ。

本書はそのほか、 申請、 お金、 相談、 保険、 施設、 サービス、 医療、 相続、 看取り、 記録のつけ方、 といった介護のさまざまな局面に対応したガイドブックとなっている。

  本書の項目
第1章 いよいよ介護が始まった!
第2章 介護に必要なお金とサービス
第3章 介護で倒れてしまわないための10の心得
第4章 認知症をもっとよく知る
第5章 高齢者トラブルから身を守る
第6章 看取りと葬儀に必要なこと

 

【著者プロフィール】
阿久津 美栄子(あくつ みえこ)
1967年長野県生まれ。 NPO法人UPTREE代表。 子育てと同時に両親の遠距離介護生活を経験する。 その経験から、 介護者の“居場所”をつくるための活動を始める。 NPO法人介護者サポートネットワークセンターアラジン理事。 アラジンで、 全国初の常設での介護者の居場所事業として「ケアラーズカフェ」を立ち上げる。 現在、 UPTREEにて「認知症カフェ」「1Dayケアラーズカフェ」運営。 2016年に自身の介護経験と現役の介護経験者のニーズから、 日本初の介護者視点での手帳として「介護者手帳」を制作。 また、 2017年には、 介護者手帳の第2弾として「小児版・ケアラーズノート」を制作。 地域密着型の介護支援に取り組んでいる。

 
【書籍情報】
タイトル:ある日、 突然始まる後悔しないための介護ハンドブック
定価:1300円(税別)
発売日:2017.2.27
ISBN: 978-4-7993-2042-6
判型:A5判・ソフトカバー / 144P
発行:ディスカヴァー・トゥエンティワン
ディスカヴァーサイト: http://www.d21.co.jp/shop/isbn9784799320426

【販売サイト】
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4799320424/
楽天ブックス: http://books.rakuten.co.jp/rb/14679939/
セブンネット: https://7net.omni7.jp/detail/1106747192
ディスカヴァー・トゥエンティワン: http://www.d21.co.jp/shop/isbn9784799320426

 

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