2023年2月14日
応募者は4歳から103歳まで! 唯一の本格的なコンテストの入選作を一堂に。第11回大人の塗り絵コンテスト展覧会 3月18日から開催 |
大ブームが続く大人の塗り絵。 その愛好者にとって最大の目標である「大人の塗り絵コンテスト」。 第10回の応募は6768点、 そして今回の第11回は8234点。 10年以上続いているコンテストだが、 この数年、 応募数は激増。 人気ぶりが伺われる。 応募者は4歳から103歳と、 一般の方を対象にしたコンテストとしても例を見ないほど幅広い。 また、 家族で、 親子で、 孫と、 などのグループでの応募が目立ってきたのが特徴だ。 3月18日(土)より西宮市立北口ギャラリーにて、 当コンテストの入選作全点を全点鑑賞できる展覧会が開催される。 その後、 4月1日(土)より東京渋谷Bunkamuraギャラリーに巡回する。 |
楽しみ方が変わってブーム再加熱!「大人の塗り絵」 10年前の大ブーム時は「脳トレ」に効果的と話題になり、 高齢者の愛好者が殆どだった「大人の塗り絵」。 ここ数年は、 デザイン性の高い絵柄やかわいいキャラクターのものが若い女性中心に爆発的な人気を獲得し、 全世代的に愛好者が増加しました。 「かわいい」「たのしい」だけでなく「リラックスできる」「集中力が高まる」「ストレス解消」など具体的効果も謳われ、 長期的なブームにつながっています。 一方で、 高齢者には「認知症に効果的」と医学的見地からのコメントもあり、 ますますブームが加速しています。 そんななか、 最近では、 異世代間の「コミュニケーションツール」としての楽しみ方も広がっています。
たとえばお孫さんがキャラクターの塗り絵をおじいちゃんに出し、 受け取ったおじいちゃんが名画のハガキを送り返すという「塗り絵文通」を楽しんだり。
また、 離れて暮らす3家族で、 「おじいちゃんの90歳のお祝いにみんなで記念になることを」と3世代にわたって励まし合いながら取り組まれてた一族など。
豊富な絵柄があり、 好きな絵を選べばだれでも楽しめるので、 世代が離れていても同じ趣味が楽しめる。 この楽しみ方が広がり、 ますますファン層は拡大しています。 日本で唯一の“大人の塗り絵”を扱った本格的なコンテスト そのコンテストの入賞入選作品約300点が展示される、 第11回目の展覧会では、 そのような他世代との作品も多数展示されます。 大人の塗り絵コンテスト展覧会関西展は3月18日(土)より兵庫西宮市立北口ギャラリーで開催されます。 そのあと、 4月1日(日)から東京渋谷Bunkamuraギャラリーに巡回します。 本コンテストの応募数は、 毎年、 右肩上がりに増えていましたが、 第11回の今回はブーム開始時の昨年をはるかに凌ぐ、 8234点もの作品が集まりました。 熾烈な選考を経て選ばれた入選作は298点。 いずれも「これが塗り絵!?」と驚かされる出来栄えです。 アレンジ次第で自分だけの作品にできるところも魅力のひとつで、 コンテスト出品作品にもそれぞれの工夫を凝らした作品が並びます。 ぜひ力作を直接ご覧ください。 大人の塗り絵コンテスト入選作品より。 同じ下絵でこんなに違う
《大人の塗り絵ブーム》 大人の塗り絵ブームは、 2015年7月、 日本認知症予防学会医師が「誰でも今日から始められる認知症予防として大人の塗り絵は効果的」とテレビで発言したことで高齢者中心に始まりました。 また、 たまたま同時期に世界でフランス発のコロリアージュ(フランス語でColoring=塗り絵の意)がリラックス・癒やし目的で若い女性中心に流行していたこと、 フィギュアスケートの浅田真央選手が熱中していると発言するなど、 複数の要因が重なったことで、 年齢を問わず、 幅広い層で愛好者が急増したと見られています。 書籍の売上も前年比4倍に増加しました(河出書房新社調べ)。 ○第11回 大人の塗り絵コンテスト展覧会 詳細 <関西展> 会期 2016年3月18日(土)~3月26日(日) 10:00~18:00(最終日17:00まで) 会場 西宮市立北口ギャラリー(兵庫県西宮市北口町1-2 アクタ西宮東館6F) 【3月18日(土)10:30よりオープニングセレモニー・表彰式を開催】 <東京展> 会期 2016年4月1日(土)~4月9日(日) 10:00~19:30(最終日18:00まで) 会場 Bunkamuraギャラリー(東京都渋谷区道玄坂2-24-1) 【4月1日(土)10:30よりオープニングセレモニー・表彰式を開催】 大人の塗り絵クラブ http://www.otonano-nurie.com/index.html 【主催】河出書房新社 【共催】読売新聞東京本社広告局 【協賛】サクラクレパス 【後援】NHK学園 【協力】日本書店商業組合連合会 |