| 【新刊】世界的ピアニスト、フジコ・ヘミングが描いた幻の絵日記を6月下旬に刊行!!~『フジコ・ヘミング14歳の夏休み絵日記』~ |
| 6月16日(土)公開の映画「フジコ・ヘミングの時間」にも登場 |
| 「人生って、 うまくいかなくても、 そんな人生のほうが素敵じゃないかしら。 幸せって、 雲の彼方にはない。 自分でつくるものだから。 でも、 それは歳をとってわかったこと。 この絵日記を読むと思い出します。 白い雲を眺めながら、 憧れ、 ときめき、 夢見たその時間を」――フジコ・ヘミング(『暮しの手帖94号』インタビューより抜粋) |
| 暮しの手帖社(東京都新宿区北新宿1-35-20 社長 阪東宗文 tel:03-5338-6011)は、 世界的ピアニストであるフジコ・ヘミングさんが少女時代に描いた幻の絵日記を、 単行本『フジコ・ヘミング14歳の夏休み絵日記』として2018年6月下旬に発売いたします。
「フジコ・ヘミング14歳の夏休み絵日記」 食べもの、 家族、 ピアノの練習、 お裁縫やおしゃれ……。 終戦翌年の1946年、 14歳のフジコさんがていねいに美しく綴った絵日記には、 毎日の生活の工夫や家族との思い出があふれていました。 6月16日公開のフジコ・ヘミングさん初のドキュメンタリー映画『フジコ・ヘミングの時間』では、 フジコさんの少女時代を紐解く、 大事な存在として登場します。
映画「フジコ・ヘミングの時間」より ◎世界的ピアニスト、 フジコ・ヘミングの原点がここに!
『フジコ・ヘミング14歳の夏休み絵日記』中面より
1.発見!少女時代の貴重な絵日記
手書き文字は活字に起こして全ページ収録
この絵日記は、 映画「フジコ・ヘミングの時間」にも登場します。
60代で世界に見いだされた奇跡のピアニスト いくつになっても豊かな人生を奏でる――。 世界を巡るフジコさんに密着。 幼少時に別れた父への想い、 母の厳しいレッスン、 留学生活、 聴力の喪失など、 困難を乗り越え輝き続ける彼女の姿が、 生きるヒントを与えてくれます。 パリ・NY・ブエノスアイレス・東京・京都……ワールドツアーの演奏とその裏側、 世界各地の美しい自宅、 恋の話、 愛する猫や犬たちとの暮らし。 彼女の今に目が離せません。 出演:フジコ・ヘミングほか 監督:小松莊一良 配給:日活 (C)2018「フジコ・ヘミングの時間」フィルムパートナーズ 6月16日(土)より シネスイッチ銀座ほか 全国順次ロードショー フジコ・ヘミング プロフィール 5歳のときにピアノを始め、 28歳でドイツへ留学。 順調に演奏家としてのキャリアを積む中、 大切なリサイタルの直前に風邪をこじらせ、 聴力を失うアクシデントに見舞われる。 その後は耳の治療の傍ら、 音楽学校の教師の資格を取得。 ピアノ教師をしながら欧州各地で演奏活動を続けるが、 左耳の聴力のみ40%まで回復するにとどまった。 95年に帰国後、 フジコさんの軌跡を追ったNHKのドキュメンタリー番組が大反響を起こし、 デビューCD『奇蹟のカンパネラ』は、 クラシック界異例の大ヒットを記録する。 【書誌情報】 6月下旬発売 A5変型・上製(204×148mm 束15mm) 本体:2315円(税別) 定価:2500円(税込) ISBN:978-4766002089 著者:フジコ・ヘミング 暮しの手帖社 http://www.kurashi-no-techo.co.jp/ |