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「商人としての編集者」セミナー第2弾 「SNS効果で本が売れた」事例発表会、開催

「商人としての編集者」セミナー第2弾 「SNS効果で本が売れた」事例発表会、開催
2018年7月6日(金)に角川アスキー総研が主催、ブクログ大矢氏が登壇
株式会社角川アスキー総合研究所(本社:東京都文京区、 代表取締役社長:芳原世幸)は2018年7月6日(金)に、 「商人としての編集者」第2回セミナーを開催します。 今回も、 話題の書籍『うつヌケ~うつトンネルを抜けた人たち』の担当編集者・菊地悟氏(株式会社KADOKAWA)に登壇いただきながら、 ウェブ本棚サービス(ブックレビューコミュニティ)として国内最大級の「ブクログ」から大矢靖之氏をお招きし、 本が売れない時代に「SNS効果を活用して売上を伸ばす」手法とその実例をご紹介いただきます。

 大矢氏は某大型チェーン書店勤務時代より、 商品の仕入・陳列と連動したSNSの活用や、 Twitter上で話題になっているツイートをいち早く発見して売上増へと結び付けていく手腕で知られていました。 菊地氏は書籍のプロモーションを自ら立案・実行し、 数々のベストセラーを生み出してきた編集者です。 その両者がSNSで本が売れた事例を紹介します。 編集者、 出版社の営業担当者、 出版社・書店への就職を希望する学生、 SNSの活用法に関心のある方に参考となる内容です。

セミナー詳細ページはこちら: https://lab-kadokawa58.peatix.com/

 また角川アスキー総合研究所では、 2016年より AI、 プログラミング、 メディア関連を中心に有料セミナーを展開しています。 本講座をはじめ、 メディアやプログラミング、 IT技術の習得・理解を目的としたセミナー内容を、 法人向けの講座や企業内研修としてアレンジのうえ実施するなど、 研修/人事部門担当者様からのご依頼も積極的に受け付けております。 企画段階からご提案可能ですので、 お気軽にお問い合わせください。

■開催概要■
講座タイトル:

商人としての編集者 ~「SNS効果で本が売れた」事例発表会~
[Hosted by 角川アスキー総合研究所]
日時:        
2018年7月6日(金)19時30分~21時30分(受付開始/開場は、 19時00分から)
会場:
五番町グランドビル7階/KADOKAWAセミナールーム(東京都千代田区五番町3‐1)
地図: http://ir.kadokawa.co.jp/company/map/ichigaya.php
受講費: 
3,000円(税込)
定員:
60名(予定)
対象:
編集者、 出版社の営業担当者、 出版社・書店への就職を目指す学生、 SNSの活用方法に関心のあるPR担当者、 など
詳細・お申込み: 
https://lab-kadokawa58.peatix.com/

■講師プロフィール■
菊地 悟(きくち・さとし)氏
株式会社KADOKAWA文芸局 学芸ノンフィクション編集部
角川新書 編集長代理

イラスト(c)蛭子能収
イラスト(c)蛭子能収

 株式会社KADOKAWA文芸局 角川新書編集長代理。 PRSJ認定PRプランナー。 1980年山形県村山市生まれ。 山形県立山形東高等学校卒業後、 横浜市立大学商学部経営学科入学。 2004年角川書店(当時)入社。 販売部に配属され、 書籍及び新書の販売企画・マーケティングを手掛ける。 09年の角川つばさ文庫創刊にともない、 事業計画立案や宣伝・販促プロモーション分野を担当。 10年に書籍編集部に異動し、 11年新書『信頼する力』(著:遠藤保仁/11万部)、 12年単行本『上昇思考』(著:長友佑都/25万部)、 13年新書『自律神経を整える「あきらめる」健康法』(著:小林弘幸/20万部)、 14年新書『ひとりぼっちを笑うな』(著:蛭子能収/11万部)などを手掛ける。 13年、 角川EPUB選書の立ち上げを副編集長として経験したのち、 角川oneテーマ21副編集長を経て現職。 2017年1月に刊行した『うつヌケ』(著:田中圭一)は単行本編集時より担当、 おもにプロモーション分野を手がけて33万部となり(電子書籍含む、 2018年3月現在)、 同書タイトルはユーキャン新語・流行語大賞にノミネートされた。

大矢 靖之(おおや・やすゆき)氏
株式会社ブクログコンテンツ制作チーム

 株式会社ブクログコンテンツ制作チーム。 日仏哲学会会員。 1980年東京都板橋区生まれ、 生後すぐ豊島区池袋に移り、 書店の現場と栄枯盛衰を目にしながら育つ。 学習院大学大学院人文科学研究科(哲学専攻)修士課程修了。 2006年に某大手書店入社後、 香川、 大阪、 福井、 東京で勤務。 書籍・CD・DVDの仕入販売に取り組んできた。 2011年からTwitterを中心とした書店SNS運用・活用に取り組み、 集客、 販促、 ブランド力向上に努め、 実売を獲得する手法を蓄積。 東京勤務時にはセラー・マーケッター・プロモーターの役割を兼ねたSNS担当として実績を挙げる。 またマスとデジタルの販促双方を視野に収め、 人文学の知見を生かしたバイヤーとして、 書籍ほぼ全ジャンルにわたって仕入・販促・拡販に関わった。 他方では専門家とのフェアを積極的に実施。 「19世紀フランス哲学、 再発見のために」「社会のブックガイド―ルーマンからはじめる書棚散策」など哲学・社会学の専門的フェアによって売上獲得と学術界への貢献に務めた。 2017年7月から株式会社ブクログ勤務。 オウンドメディア「ブクログ通信」のライティング・編集、 サイトコンテンツの充実、 そしてSNSを兼任担当。 UI・UX改善にも関わっている。
【主な執筆歴】
「本を手渡す人」(『新文化』新文化通信社、 第3015号-第3035号、 連載全6回、 2014)、 「書店員、 オススメの一冊」(『図書新聞』No.3207-No.3227、 連載全6回、 2015)、 「語られて来なかった本屋について語るとき ~福井武生市の本屋と地域の共生~」(本の雑誌編集部『本屋の雑誌』本の雑誌社、 2015、 pp.20-25)、 「目利きのお気に入り」(『週刊ダイヤモンド』2016 5/28号~2017 7/15号、 ダイヤモンド社、 2016-2017)、 「装禎をめぐる問題系についての試論」(『大学出版』No.108、 pp.21-27、 慶應義塾出版会、 2016)、 「器としての書店についての試論」(『メディアの本分』彩流社、 2017)、 「読んでみたいと思う本との出会いを作ること(仮)」(近刊『もういちど、 本屋へようこそ』PHP研究所、 2018.8.7収録予定)など。
ほか、 2014年から「新書大賞」投票委員。 インタビュー・講演多数。
 

「商人としての編集者」第1回セミナーでは、  編集者の方が多数参加。  質疑応答も盛り上がり、  参加者から「ヒント満載」「素晴らしすぎる」との声を聞くことができました。
「商人としての編集者」第1回セミナーでは、 編集者の方が多数参加。 質疑応答も盛り上がり、 参加者から「ヒント満載」「素晴らしすぎる」との声を聞くことができました。

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